2020年3月16日月曜日

パワースポットのようなところ

水槽のなかで金魚が排泄してアンモニアを出しても
比較的無害な亜硝酸や硝酸塩に分解してくれるバクテリアが
1か月くらいで、どこからともなく水槽にわくという話がある

そんな都合よくお助け細菌が湧いてくるものだろうかと

水槽セットについてくる、おまけのバクテリアを入れて
水槽の水の立ち上がりを待つのだが
水がたちあがると、水が輝きだすと言う



神社は日当たりのよいところに建っていて
長寿のクスの木が植えられている

海岸では津波の届かないところだったりと
昔生きた人のメッセージが残されている



学校も、1限が終わるたびに換気するクラスでは
インフルエンザの学級閉鎖もほとんどなかったと思うが
窓ふき、床の履き掃除、ぞうきんでの水拭きなど習う

化学室では、実験中の空いた時間に使った器具の洗浄や
水回りの掃除など習う

調理室でも、水でぬれたり、食材で汚れたところを
台ふきで拭きながら、台ふきも洗って干したり
熱湯消毒したり、アルコール消毒して乾燥させたりする


日本は、除菌グッズや除菌成分の入ったプラスチックが人気で
まな板や、電車のつり革などにも使用されているだろう


東京の満員電車を気にかける声はよく目にするが
駅と駅の距離が近く
ドアもたくさん開放されて、人の出入りもあるから大丈夫なのではないかと
いう意見もある

それに、皆がいつも以上に手洗いうがい、咳エチケットなどに気を配っているともいう
それだけなんだろうか


私が学生のときに、驚いたのは
つり革につかまっていても激しく揺れるような線路であっても
百戦錬磨のサラリーマンの親父は
つり革につかまらず、新聞を広げたまま、よろめきもしない

毎日満員列車で鍛え抜かれた人たちは
そんなにやわではないのだ

雑菌耐性も高いだろうし
ひょっとしたら、千の風になって
なにか病気にならないバクテリアでも飛び込んできているのではないかとさえ思う

水槽に、1か月で何か有益なバクテリアが入り込んでくるなら
一年中稼動して、ドアが開け閉めされている電車に
なにかすごいバクテリアが飛び込んできていてもおかしくないように思う

もちろん、電車の中を毎日きれいに掃除してくれている人がいるからだとも思う
でもそれだけなのかなぁ