2023年5月8日月曜日

特養が空いたというので、介護付き有料老人ホームから移ることになった

理由は半額だから


高いからといって、老人ホームがいいということは特になかった。

病院はナーシングホームをすすめてきていたが、それよりは生活の質は良かったかもしれない

骨折といっても、もともと介護が必要ないひとだっているわけで、

完全寝たきりで酸素や胃ろうをしているわけでもないので、老人ホームのほうがいいと思った


タンスが1個あると聞いてはいたが、引き出し型プラケースを持ってこいと言われ

3つ持って行ったのに、また3つ持ってこいと言われ


老人ホームは入居金はないということだったが、敷金を30万弱とられ

月料金を前取りするうえに、退去時は1か月前に言うこと

当然荷物を残しておくと、居室が空いていないってことになる

退去時には、解約届も出さないといけない


ショートステイや老健の場合は、救急搬送された場合などは、段ボールに詰めて居室から出してくれているし、すぐに次がみつかるからか、日割りにしてもらえる

うちみたいに、いつ入院するかわからないひとは、荷物を大量に置くのは重荷でしかないのだ


肝心の面会も、週1で2名まで10分と言われたらしく

個室なので初回は50分くらいいて、BBAは1時間くらいいるつもりだったらしいが

10分にしてくれと言われ、興ざめしたようだ


そもそも週1の面会だって負担だと思う

10分のために往復1時間かけるのはさ


もともと通院があり、月1回は病院についていく必要があるわけなので

待ち時間も長く、それでいいんじゃないって思っていたけれど

BBAが週1面会できることに喜んでいたが、10分と言われると往復のほうが大変となる


そもそも介助者は通勤しているのに、家族だけバイ菌扱いで

オンラインを理解できない老人とオンライン面会やアクリルパネル越しの面会

アクリルパネル越しに、老夫婦が泣いており、老いた夫に介護士の女性がベタベタ触っている写真があったけれど、囚人よりひどい扱いだ

自分より若い女が目の前でべたべたしてるんだからさ

愛も冷めるだろう

そこで、老いた夫が泣いているのが好感が持てた



5月8日より病院は一日2人まで15分の面会

15歳未満はバイ菌扱いで、面会不可らしい


お見舞いが自由だった時代、毎日お見舞いに行くのは大変だったから

お見舞いしなくていいのは楽かもしれないが

親が入院しているのに、15歳未満は会えませんってどうかと思う

老人の場合は孫には会えませんということだ


それでも病院はずっといられないから、退院するのでいいけれど

介護施設だと、入れたら最期 会うこともできない

婆さんは102歳で老健でしんだけれど、娘たちは最期面会に行っていたけれど

それもワクチン接種3回って言われていて、BBAは未接種だけれど(肝臓が悪くて入院していたので治験には参加させなかった)毎月料金を払いに施設に行っていたし

どさくさにまぎれて、入場し会ったらしい


私は10年くらい同居していたし、あかちゃんもいたので、行かなかった

老衰は医師の見立て通りだったので、あっという間だった


葬式も他県でやったので行かなかったけれど、それは婆さんの娘たちが住んでいて、墓があるところで火葬したからだ。遺体の運び賃だって何万かかかった。


兄弟、姉妹がいると、皆が納得するために見栄をはって葬式をしていたけれど

自分の親も子供たちで見栄っ張りがいるから、立派な葬式が必要だが

自分の子供はひとりっこなので、好きにしてくれればと思う

ただ、墓は買うと高いし、管理費を払って維持してくれればいいなぁくらい

墓じまいしてくれてもいい

葬式も、とっとと成仏してくれと思うならすればいいし、直葬でもかまわない