老人と暮らすと、クーラーを入れてやっている盛夏の昼に窓を全開にして室外機の熱気を入れながら、毛糸のカーデガンを着るとか
もちろん夜は敷き毛布に毛布に羽根布団で寝るし
食事を残して、食器に固めておいて、残したから次に出すということをさせないようにしたりとか
使用済みの食器をティッシュでふいて、そのティッシュをズボンのポケットに入れたりとか
ポケットから出したティッシュでテーブルを拭いたりするし
見るだけでイライラするが
ティッシュの箱の上に汚いものを乗せてくるのはストレスがたまる
ティッシュの箱のティッシュが出ている部分に
食事をこぼすからさせている介護エプロンを置くのだが
こぼした食事がたまるポケットの中に
エプロン部分を押し込んで詰め込む
食後すぐにそれをやるから、ポケットの部分の残飯を捨てたり
拭いてやったりすることもできない
自己満足した、畳んだ汚いエプロンをティッシュの箱に乗せる
汚いものが乗ったティッシュを使いたくないから
食卓テーブルには老人用のティッシュの箱と、自分用のティッシュの箱と分けておいていた
いま、100才の婆さんは老健に入れていて
テーブルの上にティッシュは1箱しかないのだが
今日はBBAがやりやがった
食事を出して、残して菓子を食うのは日常だが
どうせ残すのに、食事が少ないと文句をいい
今日は少し多めに出してやったら、食いきれないと文句を言う
食後に私に菓子をすすめてきたので
今はお腹いっぱいだからお菓子はいらないと断った
そして、BBAが食べたくても満腹でたべられないお菓子を
ティッシュの箱の、ティッシュが出ている部分に乗せた
「ティッシュの箱の上に物をのせるな」と言って
お菓子を降ろし、ティッシュの箱の上に物を乗せられないように
斜めに建てかけた
しばらくすると、斜めにしていたティッシュをまっすぐに戻し
またティッシュの箱のティッシュの出ている部分に菓子を乗せた
そして、また例のうなぎパイをすすめてきた
2回やられるとね
イライラがいきなり沸点に達して
テーブルをバンバンやりながら
「ティッシュの箱の上にものを乗せるな」と叫んでしまった
いやね
100才の婆さん用のティッシュと別に
自分の席の前にティッシュを置いていたんだが
以前はマジックで
「ティッシュの上に物をのせるな」と書いていた
BBAはそれでも乗せていた
テーブルが汚いから、ちょっとでも高いところに乗せたいんだろうか
BBAは若いときから掃除しないから
家はきたなかったし
歩かないところはほこりがたまっていて
床に物を置ける状態ではなかったから
物は高いところに乗せる習慣はあったよ
今は、透明の除菌テーブルかけをして
毎日食事の前にはアルコールとキッチンペーパーで拭いているのに
テーブルの上はきたなくないのに
ティッシュの箱の上になぜ乗せるの
自室に戻ると、BBAから電話がかかってきて出ると
あんたが買った、老人用のおしりふきは・・・と言い出したので
BBAが自分でどっかに片づけて
私に在処を聞いてきてもさ
知らん
BBAは右の物を左に移動するのが仕事みたいな時期もあったんで
なんだろう
老人性の認知って
婆さんが食器の上のおかずを右から左に移動して固めただけで
一仕事したみたいな感じなんだろうか
とにかくイライラしたという話
それでも、100才の婆さんも10年は同居した。
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