くさい日

婆さんの入れ歯作成のために、BBAと男が歯科へ行った


クローゼットの親父がもう着ないスーツ類を
まとめてショウノウと入れておきたいということで
9月中に衣装ケースを買いに行きたいと言っていたので

夕食を先につくっておくといいよと電話があった

それでふつうに2階に行くと
むちゃくちゃうんこくさかった

気のせいかなとも思ったが
やっぱりうんこくさい

窓を開けて
下にマスクをとりに降りたのだが
戻る気がしなかった

うんこのニオイの中に我慢して居て
ごはんつくっても仕方がない

自室にもどっても鼻の中がずっとうんこくさくて
気持ちも切り替わらない

宅急便が届く時間でもないのに
インターフォンが鳴った

浄化槽やが来て
駐車場の車を動かせと言う

私は動かせないのでと言うと
出来る範囲でやるとか
請求書を手渡したいとか言い出したので
ポストに入れてくれと言った


浄化槽屋はやたら対面したがるけど
薬品のにおいとかもろもろで
めちゃくちゃくさいのだ


田舎は下水道がないので
浄化槽なんだが
浄化槽に蚊やチョウバエがわいたりして
浄化槽屋も毎月くるし
面倒だ

住むなら、都市ガスがあって
上下水道があるところが良いと思う

上下水道が田舎のところだと
水道をひかせないとかいう嫌がらせもある
下水を流させないとか

産まれたところはもっと田舎だったが
政令指定都市とか工業地帯だったので
上下水道はあった
それに都市ガスも来ていた

今いるところの方が
いろんな店舗があるが
電線がセンスなく道路を横切りまくっているし
千葉で倒れたような鉄塔もあるし
浄化槽しかない

浄化槽のところに夢を持って住まない方がいいと思う

蚊は多いし大変だ