2021年2月6日土曜日

介護施設に入れたからといっておわりではない

 親父自身の問題でなく、BBAの入院で親父を3週間老健に預けた


すると老健から連絡が入り、親父の右腕が上がらないので病院に連れて行くという

かかりつけの病院にコロナが出ていて、診療をうけてくれないということで

別の病院へ連れて行ってもらった


入院手続きは、家族がしなくてはならないということで

BBAは家において、私が男に運転してもらって病院に行ってきた


病院って1日仕事だな

行ってからアンケートなどたくさん書かされたし

入院費の連帯保証人にもならされた

それに、老健の人が入院に必要なものは持ってきているということだったが

上の下着とタオルだけだったみたいで

ハシコップスプーンと、老健に持参したものを入れてくれてないし

看護婦にバスタオルもいると言われたので

また持って行かないといけなくなった


それに、老健は月3000円で洗濯してくれるけど

面会なしで、病院の病室の手前のナースステーションまで洗濯ものをもっていかないといけないし、


一番びっくりしたのが、紙パンツを自前で持って来いというのだった

今までは紙パンツはもちこみ禁止のところがほとんどで

紙パンツ代を支払っていたと思うのだが

ふだんは履くタイプの紙パンツだったのに

テープ式の紙パンツを買ってこいというのだった


最初の看護婦に、紙パンツ使用のことは言ったけど

もってこいなどは言わなかったし、

さあ帰ろうというときに、別の看護婦が

確認に行く、確認に行くといって、何度も待たされた上に

なんと、紙パンツは売店で売っていたのだった

売店で売っていると教えてくれれば

それは1種類しかなかったから、何も考えずにサイズだけで買ってこれたけど

教えてくれないから、外に買いにいかないといけないと気疲れしたのに

病院の売店で売っていた

それを持って、またエレベーターに乗ってナースステーションに預けにいったし

帰り際になって、あれこれ要ると言われても

ほかの病院では、要るものが書かれた紙なんかくれるが

全くくれなかったし

売店で売られているバスタオルなどは馬鹿みたいに割高だったので

家から持ってこようと思い

入口の人に、明日でいいですか、疲れたんでと言って帰った


かかりつけだった病院では、入口までしか入れなかったけど

今回の病院は、ナースステーションのところまで1人で入って行って

洗濯ものの交換をしないといけないし、めんどうだ

親父はレンタル寝巻と紙パンツだったから

洗濯ものなんてなかったんだけど

今回も寝巻はレンタルだけど、紙パンツ持ち込みでめんどうだ


脳梗塞だろうけど、出血はなく

2週間の経過観察ということだが

本人の気持ちになってみれば、利き腕が動かないというのはショックだろう

看護婦が、娘さんとは2週間後しか会えないのでしっかり顔を見ておいてねなんて

BBA看護婦が言うから

親父が感極まって泣き出して、むせて困った

BBA看護婦からしたら、認知症で感情がないって思ったのかもしれないけど

脳梗塞で知能が落ちていても、感情はあるんだから

本当のことだけど

利き腕が動かないでショックをうけているところに

もう2度家族と会えないよみたいに言われたら

患者は泣くさ


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