2018年11月19日月曜日

一生餅の本当の意味

いつもバリアフリーの店舗に家族で昼食に行っていたが
スロープのある焼き肉屋に連れて行った

スロープがあるといっても、なかなかの急こう配なので
スロープを手すりを使って登ってもらって
上についたら持って行った車いすに乗ってもらい
座席に連れていく


他にもタイヤのついた歩行器の親を連れてきている人が居て
帰りは手すりを使って階段を降りていた

親父は全く歩行ができないわけではないので
レストランのイスに座ることができる


以前、スロープを登り切ったところで体力切れを起こしたのか
尻もちをついたことがあったので
それ以来連れて行ってなかった

久しぶりに焼き肉屋に来たので
BBAも親父もがっついていた

BBAは普段追加しないのに追加したし
親父も、もういいだろと思うのにまだ食べたがった

それで、また今度来ようねと言って終わった


事件といえば
店に着いて、テーブルに座った後
テンションが上がったBBAが親父につまらないことをいって
メニューをみせようなどし、はっきりいってデート気分だった

しかし飢えた親父は
テーブルをバンバン叩き
早く食わせろみたいなことを言って興奮し始めた

まぁそれで、ピンポンを押して
いつもの注文を私はしたのだった

親父は脳が委縮していて、抑えが効かないし
BBAもいい加減わからないかなと思うけど
親父に普通に接しすぎてしまって、気が利かないのだ


血がつながってない親戚のおじさんが居て
自分が餅を担いでいる1才のときに、もう成人しているのが写真に写っているのを見て
あいつ、わたしが1才のときにもう大人だったのに
こんなに能力がないのかと思ったことがある

1才のときに餅を背負うという風習は
一生食べ物に困らないようにという習わしだとずっと聞いてきた

しかし、BBAは39才になったときにあかしたのだが
ひいばあさんが言うにはこれは重石なのだ

家から出て行けないようにするという
まじないというか、呪いのようなものらしい

ちなみに、うちは親が学生結婚だったので
上の2人の子供には餅を背負わせていないらしい

この呪いは
地方から上京したら、帰ってこないというジンクスより優るということも
体感している

子供が居る人が居て
何人か子供がいるとして
相性がよくて使える
と1才までに判断できた場合
餅を背負わせてみてはどうだろうか

私は食べ物に困った記憶もないし
他の姉妹に不思議がられるほど
家を出ていない

親の面倒も看ている

溺愛しているマザコン息子と結婚した場合
餅を背負ったことがあるか聞いてみてはどうだろう







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