2018年11月6日火曜日

本能的なマウンティング

親父は義理の婆さんが失敗した話が大好き
とにかく自分より出来ない、下の人間がいるってことが本能的にうれしいらしい


通所デイケアで、婆さんが便秘するんで水を飲ませてくださいとBBAが頼んでいる
今日、送迎の人から話があって、婆さんはイスに座っていた

婆さんにお茶をあげても、流しに捨てたし
コーヒーも半分飲んで、流しに捨てましたという話だった

飲むように説得したが
下痢をするから飲まないと頑なだったと言う


私が、婆さんに
飲んだ量を見ているんだから、勝手に捨てないように注意すると
婆さんはイスの上で、叱られている子供みたいだった

そして、今日元気ないねと言うと
いつも通りですと言っていた

婆さんは怒られてばかりだったから
適当に流して、忘れるタイプ

まぁそれでも
結構言われて、頑固な攻防をしたんだろうということは
リハビリ職員の険しい雰囲気からは察せられた

リハビリ職員の言い分としては
他の人にも水を飲むように指導している程度しか言ってないと言っていたけど

もともと怖い人っているじゃない
私が言われる側だったら、そうとう嫌だと思うけど



まぁでも便秘してるんだから水飲んで下痢していいのに
下痢するから水を飲まないってのは困った話だ

婆さんの困った話を親父にすると
親父は笑いがとまらないみたいだった

親父も、自分が注意される側なので
他に失敗している人がいて、怒られていたり
みっともない様子をしていることが無意識にうれしいらしい

とにかく婆さんの失敗談は、親父の大好物だ


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