脳梗塞の人は、脳が詰まって能力が劣化しているから
たぶん脳梗塞をしていない人とも感じ方が違う
仮に脳梗塞の人に勇気を与える存在だったとして、その死は
恐怖を与えるものにしかならなかった
親父はテレビをみて
自分より若くて、芸能人で、自分よりリハビリしていた人が急に死んで
BBAと二人のときに、自分も死ぬのではないかと怖がったらしい
親父をショートステイに1日預けたが
あえてどうだったかは聞かなかった
洗髪してもらって髪がきれいになったことを褒めた
親父はしばらくして、洗ってもらってふわふわになった髪を触って喜んでいた
親父がショートステイに入れられたことを文句言ったとしても
3日くらい虎やの羊羹を口に突っ込んでおけば忘れてしまうよ、と私は言った
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たぶんショートステイのほうが家より行き届いているから
親父としても文句言いにくいというか、微妙なんだと思う
リハビリに行って帰ってから、一人掛けのソファーに座らせた
親父はうたた寝をしていて目を覚ましたから
昼食ができたから食卓に行くように声をかけた
手すりまで、ソファーにつかまって、中腰で歩こうとして
ソファーが浮き上がってしまった
危ないと思い
浮いたソファーの背もたれを、つかまえて押さえ込んだ
はずみで親父が尻もちをついた
引越しのときに持ってきただんつうを敷いているから
マットレスがわりで青じみになるかならないかくらいだと思う
爺さんが老衰したときも
足が弱くなって、転んだり尻もちをつくようになったと聞いた
なにもないところの畳で転ぶところも見たし
体中にぶつけたあざもあったらしい
犬が死んだときも、寝たきりになって足が硬直して歩けなくなった
歩けなくなるって、やっぱり老衰なんだろうな
ショートステイで1日甘えただけで、できなくなったんだろうか
サッカーのワールドカップの時期に
犯罪をおかして、刑務所に入る人もいるみたいだけど
考えられないよな
サッカー観れなくなるし
そういうことも考えられなくなるほど、まともじゃないんだろうな
殺された人は、サッカーを楽しみにしていただろうに
もう観られないんだからな
アルバイトで、接客ができないから
フライヤー業務にまわされるって、定番とかマニュアルにあるのかな
富山の人殺しが、ケンタッキーでフライヤーで揚げ物をしていたらしいけど
中卒で自衛隊行って、弾薬を渡す業務をしていたって書いてたけど
この前、チョーク工場の話テレビで観たけど
知的障害の人が、チョークを入れる箱を渡す仕事をしていたけど
あんな感じかな
その仕事の人もいないと困るけど、他にさせられる仕事もないというか
ステップアップしないというか
前の仕事の年上の同僚の息子が