2018年4月5日木曜日

男のつとめ

親父の紙パンツの交換回数

朝起きて1回
時々通所リハビリで1回
昼食後に1回
風呂に入って1回

朝の紙パンツに、交換シートをつけておいて
通所リハビリではがしているんだと思う

要介護は段階が上がれば安くなるというものでもなく
要介護が高い分世話がかかるということで料金があがるということもあるらしい

親父の居間のイスは、元来客用の部屋のイス 布製
その上に、犬のしっこシートを敷いて座らせている

昼に紙パンツの交換をさぼると、犬のシートに漏れる
座るときの衝撃でずれるので2枚使用していても、しわしわになって
イスにまで尿漏れ

紙パンツで全部尿をしようと思わないで
たまにはトイレに行けばいいと思うけど
たまにトイレにもいっていてそれらしい


リハビリで交換シートをはがしたことを「履き替えた」と過少申告することがある
過少申告でなくとも履き替えていたとしても
昼に履き替えないと紙パンツがもたない


面倒がって、紙パンツを履き替えたがらないので
つい出た言葉が定番化

「男のつとめ」
紙パンツを履き替えることが男のつとめになりました

少なくとも一緒に暮らすために必要なこと









50代で小脳梗塞をして
70才でこれ
好きでなったんじゃないし
本人も週5でリハビリに行って努力している

病気に好きでなるひとはいない
だれだってなる可能性はある


自分の脱いだ靴下で滑って尻もちついてから
後頭部をテーブルで打った

その晩、BBAはあんまりよく眠れなかったという
もちろん経過を観察しているのだけど

そんな状態になっても生きて欲しいと思われるとは
男冥利に尽きると思うが


まぁ、風呂上り
下着のシャツを、前後ろ逆に着て
汗でベタベタにして
交換するから洗濯も増えて

新しいシャツを着たのに
また汗でベタベタのシャツを上に着ようとして
これが毎日で

後ろ前に着るから後ろにマジックで「う」と書かれている
それもどうかと思うけど
書いていても、毎日のように間違える
確率は二分の一以上

この前BBAに頭を叩かれていた
犬と同じ扱い
ちなみに犬はたたかれるようなことはほぼしない

やばいと思った瞬間に出た言葉が
叩いたBBAをとがめるものではなく
親父に
「獣のようなことをしないで!」

BBAには
「毎日同じことをしないで!」

後日も見張っていて出た言葉が
「べちゃべちゃのシャツ隠して!」

犬のしつけ本にもあると思うけど
失敗をさせないということが大事

失敗をさせる要因は取り除く

はっきりいって、病気のせいだけじゃなくて
本人の性格もあると思うんだけど

だいたい毎日うまくいってると思うけど
風呂上がりの夫婦喧嘩を毎日みると
うっとおしい

うっとおしいから
させないために口は出す


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