2018年4月9日月曜日

羞恥心と自尊心

失敗を隠そうとしたり、人のせいにしようとするのは
まだ羞恥心や自尊心が残っているからだと思うようになった

特に、高齢で痴呆症や
脳梗塞で体が不自由になった場合

トイレの失敗を隠そうとして
汚したものを隠したり、トイレに流してなかったことにしようとする


婆さんはトイレに大便つき紙パンツを5枚隠し
親父は紙類をトイレに流して詰まらす

BBAの誕生日に親父がトイレを詰まらせてあふれさせた
とんだ誕生日プレゼントだ

朝からBBAが私の携帯を鳴らし、無視したら部屋の扉をたたき

BBAの誕生日ケーキが届く時間に
BBAはトイレのすっぽんを買いに行った

男は麻雀帰りで、トイレのすっぽんしたら、押しやるからますます詰まりますよ
と進言したらしいが

トイレを設置した工務店のおっさんにすすめられて
スッポンすることにしたらしい

私は、自分で出来たら水道屋要らん 業者を呼べと進言した


BBAは誕生日に詰まった旦那のトイレをラバーカップですっぽんすっぽんしまくった

すっぽんは押し込むためのものではなく
吸いだす道具らしい
節水トイレの浅い便器では
激しく吸い出すと、水もまき散るだろう

浮いた紙屑を、はさむもので取り除き
工務店のおっさんも駆けつけトイレは復旧した

トイレのつまりが抜けたときに
下の部屋のトイレの水が引いてなくなって異臭がした

水を流したら大丈夫だったし、臭いも一時的なことだった

使ってない部屋の流しのS字トラップの下水管の水が蒸発してなくなった時
下水の臭いが上がってきたが、水を流し続けてから水を止めて
パイプクリーナーをしたら収まった
水は定期的に流した方がいい



その日親父はしおらしく黙っていた

BBAはさんざんな誕生日だった

でも親父はBBAが聞いてないところで
奥さんにありがとうっていいなよ!と私に言われ
私にありがとうと言っていた


自分でどうしょうもなくなって
かえってどうしようもない事態を招く高齢者たちだが
どうにかしてもらったことに対して感謝の気持ちはあるんだろう





BBAがビデオの音がしなくなったとわめきたて
今夜は見にいかないと電話で答えたが

気が向いたので見に行ってやって
(すぐ対応してやることで、調子のらせてしまうということもわかっているが
早朝から起こされたくないという気持ちが無意識に働いてしまう)
カーテン横の薄型テレビだったので
左側の配線にカーテンがあたって緩んでいて
抜き差ししただけで治った

あっさりと治ったため、もっと料金をふんだくってやろうと思ったのに
値切られてしまった


高齢者との同居で穏やかに暮らすためには
原因を取り除くこと
失敗させないことが重要だと思う

くそったれな性格だけは治らないし治しようもない


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