2015年11月10日火曜日

宿題やレポートの期限を守れない人は郵便配達員にはなれない

故意に未配達2万9千通は「過去最多」 香川の「やる気なくなった」女性局員、日本郵便公表2015.11.9 16:53

 香川県三豊市の高瀬郵便局駐在の女性局員(23)が、約2年間にわたり郵便物を配達せずに隠し持っていた問題で、日本郵便は9日、この局員が配達しなかった計約2万9千通という数が、平成19(2007)年の民営化以降、故意の未配達郵便物数としては最多となると明らかにした。
 日本郵便四国支社(松山市)によると、女性局員は正社員で、観音寺郵便局(同県観音寺市)に所属し、高瀬郵便局の配達業務に従事していたが、25年12月~今 月7日までの間、自宅のほか通勤用の自家用車や職場のロッカーなどに郵便物を隠していた。「仕事をやる気がなくなった」と話しているという。



「仕事をやる気がなくなったのならやめればいい」「甘え」「迷惑」

こういう声が多いと思う

郵便配達の仕事で、一人に割り当てられた量をこなせず

「明日やろう」と最初隠したのは、ほんの数通だったのかもしれない


今日こなせなかったものが、明日こなせるわけがない

「DMなんて配達しても捨てられるだけだから、省こう」

隠した郵便物を少しずつ処分したかもしれない


それでも毎日毎日割り当てられる郵便物がある

どんどん増えて、ゴミ屋敷のようになり「仕事をやる気がなくなった」という一言になってしまったのだろう



割り当てられた量をこなせないこと、今日全部回れなかったことを報告しなかったのはなぜか

真面目にやって、配り終えないほどの量だったのか

それとも、配達していない間に別のことをしていたのか



仕事をこなせない、能力がなかっただけなのか、それとも、単なる怠慢なのか、仕事の量が多すぎたのか

「明日やろう」「今度やろう」

今日やれないものが明日やれるのか



そもそも、義務教育を修了したからといって、高校を出たから、大学を出たからといって、なんらかの仕事の技能がつくことはない。(資格系の専門教育期間を除いて)


有名大学を出たからといって、終身雇用の仕事はもうない

仕事が順調でも、痴漢や冤罪で無職になることもあるし、数年後自分がどうなっているかなんて、予想しようもない




仕事が休めないからと友人の結婚式を欠席したら、結婚式を開催するほうが怒って知恵袋に書いているのを良く見かけます

実際のところ、サービス業は、週末や連休が主な仕事なため、友人の結婚式のたびに有給有給言われたら、仕事にならないんです。特に中小企業では、正社員も、アルバイトも少ないから、友人の結婚式という、途方もない数を休まれては、仕事にならないのです

私自身、中学高校・大学と友達だった友人の結婚式には行っていません

仕事だったからです

そもそも、友人の結婚式に出席できないような人の仕事というのは、賃金が安いので、ご祝儀にもことかくのです

何百万もかけて、結婚式をするような人からすると、たった数万円のことですが、ローンでお金をかりるような人は特に、その数万円もないのです

一生そこで勤める気がないから、自分の好きなように休むという若者もいます

一生そこで勤めることはむずかしいことですが、好きなように休む人材には、仕事は任せられないし、一生そこに席があるわけがありません


休みの日も仕事場に顔を出していく人がいました

この域にまで達すると、「家族同然」です

家族同然だったので、家の電球も付け替えにきてくれているくらいでした

通販でいい商品があったよ~とかいって、立て替えて注文したりとか、今は一緒には働いていませんが、親戚くらいの気持ちですね

ここまでいくと、職場も家みたいなものなので、それが中小企業のよさというか、まぁいまの時代には合わないかもしれませんが、気の持ちようで、つながることもできるということです

休まなくても平気だし、休みの日も職場に顔をだしてく域に達した、仕事廃人のほうが生きていきやすいと思います

ちなみに私自身、休みの日もFAXの処理に顔を出しています





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