2015年11月28日土曜日

相撲部屋式 拷問

元熊ケ谷親方非道暴行の中身 「局部潰す」「わさび一気飲み」… “罰”選択を迫り

夕刊フジ 11月17日(火)16時56分配信 

 よくもこんなに思いつくものだとあきれるほどの虐待のオンパレード。16日に東京地裁で開かれた大相撲宮城野部屋の元熊ケ谷(くまがたに)親方=元十両・ 金親(かねちか)、山村和行被告(46)の初公判で、傷害罪に問われた被告がマネジャーの男性に繰り返した凄惨な暴行が明らかになった。

 山村被告は今年7月、名古屋市内のマンションなどで、仕事上のミスを理由に、マネジャーの男性(31)の尻を金属バットで殴ったり、腕を金づちなどでたたいたりしたとされる。山村被告は起訴事実を認めた。

 ところが検察側が冒頭陳述で明らかにした暴行は、さらに常軌を逸したものだった。「声が小さい」「返事のタイミングが遅い」といったささいなミスを取り上げては、罰として暴行を加えるようになった。

 やり方も陰湿だ。ミスを「超」「スーパー」「重要」と男性自身に分類させた上で、「罰金」「キンタマを潰す」「骨を折る」「歯を折る」「わさびのチューブ一気飲み」といった“罰”を選ぶように迫ったのだ。

 「クリーニング済みの服に触れたことで叱られ、骨を折るか、目をえぐるか、罰を選ぶように迫られた。許してくださいと懇願しても受け入れられず、地獄のような日々を送ってきました」

 男性のこうした証言も法廷で明かされた。

 男性はテレビの取材にさらに強烈な暴行を明かした。「ツメと指の間に針を刺された」「暴行はすりこぎから金づちに」「金づちは自分で買いにいかされた」…。莫大な迷惑料名目の念書を書かされ、逃げることすらできなかったという。

 これも“かわいがり”だったのだろうか。




元熊ケ谷親方 骨を折るか目をえぐるか…マネジャー金属バット殴打初公判

スポニチアネックス 11月17日(火)7時1分配信 

 マネジャーの男性を金属バットで殴ったなどとして、傷害罪に問われた大相撲宮城野部屋の元熊ケ谷親方で、元十両・金親の山村和行被告(46)は16日、東 京地裁(鈴木秀行裁判官)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で「声が小さい、返事のタイミングが遅いなどとミスをとが めて暴行した」と指摘。

 「クリーニング済みの服に触れたことで叱られ、骨を折るか目をえぐるか、罰を選ぶよう迫られた」とする被害者の供述調書も朗読した。




「骨折るか、目をえぐるか選べ…」元熊ケ谷親方の非道な暴力 初公判で明らかに

スポーツ報知 11月17日(火)7時3分配信 

 今年7月、男性マネジャーを金属バットで殴ったなどとして、傷害罪に問われている大相撲の元熊ケ谷(くまがたに)親方(元十両・金親)こと山村和行被告 (46)の初公判が16日、東京地裁(鈴木秀行裁判官)で開かれた。証拠として提出され、法廷で読み上げられた被害男性の供述調書からは、宮城野部屋付き の親方だった山村被告が、男性に対し壮絶な暴力を振るっていたことがうかがわれた。

 元力士の親方が振るった、聞くだけでもすさまじい暴力の内容が、法廷で次々と読み上げられた。

 起訴状などによると、山村被告は7月20~27日の間、名古屋市内のマンションと大阪市内のホテルの室内で、車の運転や身の回りの世話をする当時30歳の男性に対し、金属バットやすりこぎ棒、金づちなどで尻や腕などを殴り、全治2週間の打撲傷などを負わせた。

 冒頭陳述や、被害男性の供述調書から分かったのは、山村被告の非道ぶりだった。暴力は男性の「ミス」に対して行われていたが、その内容は「冷蔵庫に飲み 物を補充していなかった」「クリーニング済みのポロシャツに触った」など、ささいともいえるものばかり。それらのミスを「超」「スーパー」「重要」などと 分類し、その“格付け”に応じて罰として暴力を振るったという。

 被告は「骨を折るか、目をえぐるか、キンタマをつぶすか、罰を選べ」とすごんだほか、爪の間に針を刺す、すりこぎ棒で関節を叩く、金属バットで尻を殴る…と、いずれも負傷を伴う暴力を振るった。さらに、チューブ入りわさびの一気食いの強要や、罰金を取ることもしていたという。それらの暴力が少なくとも 今年の1月から断続的に行われていたとした。

 半袖の白いワイシャツに黒いスーツのズボンで法廷に現れた山村被告は、小声の早口で名前と生年月日を発した。すでに10月1日に日本相撲協会を解雇されていることから、職業を聞かれると「無職です」。罪状については「間違いありません」と認めた。

 その後は両拳を軽く握りしめて膝の上に置き、うつむき加減。自身の暴力とされる行為が、朗読されても、一度も目線を上げず、微動だにしなかった。




「爪の間に針」「すりこぎで殴打」 元熊ケ谷親方初公判

朝日新聞デジタル 11月16日(月)13時10分配信 


 マネジャーの男性に暴行してけがをさせたとして、傷害の罪に問われた大相撲宮城野部屋の元熊ケ谷親方、山村和行被告(46)の初公判が16日、東京地裁であった。山村被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 起訴内容は、7月20~27日ごろ、名古屋市内の短期賃貸マンションなどで、マネジャーの男性(31)の尻を金属バットで殴ったり、手を金づちでたたいたりして、2週間のけがを負わせたというもの。

 検察側は冒頭陳述で「『冷蔵庫に飲み物がない』『返事のタイミングが遅い』など、ささいなことをミスとしてとがめていた」と指摘。また、検察側が法廷で 読み上げた被害者の供述調書などによると、ミスは「超」「スーパー」「重要」などに分類され、累積すると「爪と指の間に針を刺す」「すりこぎ棒で顔をたた く」「罰金を払う」などの罰が科されたという。

 山村被告は元十両金親(かねちか)で、十両2枚目が最高位。2004年の引退後、宮城野親方に就任し、白鵬らの指導にあたった。その後、部屋付きの熊ケ谷親方になったが、今回の事件で9月に逮捕され、10月に日本相撲協会が懲戒解雇とした。(塩入彩)
朝日新聞社




金属バットで殴ったり、金づちで殴って全治2週間なの?!

ささいなことで咎めて暴力を振るうのはいじめの基本だが、罰を選ばせるというのは、いじめるほうが体罰を与えることに喜びを感じていたのではないかと思われる

日本にもこのような暴力があったのかと、驚愕するが、相撲で「かわいがり」という名の暴行がはびこっていることが有名になって、さすがにもうなくなっただろうと思っていたらの告発



選ぶ体罰は
 「罰金」「キンタマを潰す」「目をえぐる」「骨を折る」「歯を折る」「わさびのチューブ一気飲み」「爪と指の間に針を刺す」「すりこぎ棒で顔をたた く」



 実際に行われた体罰の内容は

 チューブ入りわさびの一気食いの強要や、罰金を取る

 「ツメと指の間に針を刺された」「暴行はすりこぎから金づちに」「金づちは自分で買いにいかされた」…。

 すりこぎ棒で関節を叩く、金属バットで尻を殴る

手を金づちでたたいた


あとはもう、失ったら元にもどすことが不可能な身体欠損のものしか残っていない

 

0 件のコメント:

コメントを投稿