“生理的に無理！”は信じていい？ 科学的に見た恋愛の法則
恋愛には科学的根拠がある！
子供の頃、女子に人気があったのは活発でスポーツが得意な男子でした。女性は初デートなどで、男性がご飯をご馳走してくれるかどうかを気にしてしまいます。他の人はＮＧなのに、好きな人のにおいってなぜか心地よく感じてしまいます。
じつはこれ、科学的な根拠があるそうなんです。進化政治学を研究している森川友義教授の著書『一目惚れの科学 ヒトとしての恋愛学入門』には、これまでなんとなく“女ってこういうものだよね”と思っていたものに科学的な裏づけがあることを教えてくれます。
この本を参考に、五感（視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚）を駆使して素敵な男性を見つけるヒントをご紹介します！
女性が選ぶ男性のポイントは狩猟採集時代から変わっていない!?
ヒ トの遺伝子は、狩猟採集で生活を営んでいた時代からほとんど変わっていないとご存知ですか？ そのため、私たちが素敵だと思う異性は狩猟採集時代に魅力的 だった人たちだ、と言うことができます。女性から見ると“狩猟が上手で、獲得した獲物を分け与えてくれて、母子を守ってくれる人”が魅力的な男性です。
だから、スポーツが得意な男の子は、運動神経があり、体力がある＝狩猟が上手となり、人気が出るようです。
さらに持ち帰った食料をどの女性にどのくらい分配したかが、当時の女性にはとても重要だったため、その名残で、自分に食料を分配してくれる＝男性がご飯をご馳走してくれるということが恋人選びのポイントになっているようです。
男性らしい性格かどうかは右手の指をチェック！
草食男子という言葉が話題にもなりましたが、女性はやはり男らしい相手を探している気がします。それでは、そんな男性を科学的に見分ける方法はあるのでしょうか？
『一目惚れの科学 ヒトとしての恋愛学入門』の担当編集者である大山さんにお話を伺いました。
「たとえば、本書に登場する“２Ｄ:４Ｄの法則”。これは、男女共に右手の人差し指と薬指の長さを比べると、その人のホルモンの量がわかり、男らしいのか、女らしいのかがわかるという法則です」
男性ホルモンのテストステロンが多い男性は、堂々としていて、リーダーシップがあり、好戦的。いわゆる男らしい男性だそうです。そのテストステロンが多いと薬指が長くなるということが科学的にわかっているとのこと。
「実際に相手の右手をチラ見すれば、その人が男らしいかどうかがわかるので、恋愛において有効な判断基準になりますよね。
恋愛についての科学的知識を知っておくと、合コンやお見合いなどの出会いの場でも役に立つことがあります」
気になる男性がいたら、さりげなく右手の指を確認してみましょう。
“生理的に受付けない”は信じていい！
また、大山さんにこんなことを教えていただきました。
「相 手からの印象がよくなるはず、と思ってやっていたことが、科学的に見れば、実はやらないほうがいいこともあります。例えば、香水。よく、“男性はせっけん の香りが好き”“フローラル系のコロンがおすすめ”などと言われますよね。ヒトは、無意識に相手の体臭で、自分と合うかどうかを判断しているそうです。端 的に言えば、“この人のにおい、いや！”と思ったら、それは生物として合わないということ。その判断を鈍らせないように、香水などの人工的な香りをは身に つけないほうがよいそうです」
白血球の遺伝子複合体・ＨＬＡというものがあり、ＨＬＡが異なる相手との間に生まれた子供は病原体への免疫 力、環境への適応力が先天的に高くなります。ヒトは、ＨＬＡを鼻で感知するらしく、ＨＬＡが近い相手（免疫力、環境適応力の弱い子供が生まれてくる可能性 がある相手）ほどくさいと感じてしまうとのこと。
遺伝子レベルで相性の合う相手を見つけるには？
「どんなにいい人であっても、違和感を感じたら、それは遺伝子レベルで“合わない”のかもしれません。むしろ、たった一瞬で好きになった相手こそ、自分の五感が即座にOKサインを出した相手と認識し、その恋に突き進んでもいいのではないでしょうか……（笑）」
一目惚れの相手は、まさに遺伝子レベルで運命の相手なのかもしれませんね。
でも、そんな男性を見つけたとしても相手に好印象を与えていなくては意味がなくなってしまいます。
最後に、女性がモテるために何かできることはないかを聞いてみました。
「顔がなるべく線対称に見えるようにメイクなどでカバーし、ボンキュボン！のプロポーションを目指しましょう」
これは、男性は科学的にみると、シンメトリーで、ウエストとヒップの比率が0.7の女性を魅力的だと感じるためとのことでした。やはり男性は、狩猟採集時代から美しい女性が好きなようです。
他にも恋愛は、科学的に研究されています。『一目惚れの科学』で学んでみてはいかがでしょう？
（上村逸美／boox）
（まとめ）
遺伝子が選ぶ弾性は、狩猟民族の時代から変わらず、狩猟が上手で、獲得した獲物を分け与えてくれて、母子を守ってくれる人”が魅力的な男性「スポーツが得意な男の子は、運動神経があり、体力がある＝狩猟が上手となり、人気」
「持ち帰った食料をどの女性にどのくらい分配したか」
「どんなにいい人であっても、違和感を感じたら、それは遺伝子レベルで“合わない”」
「 白血球の遺伝子複合体・ＨＬＡというものがあり、ＨＬＡが異なる相手との間に生まれた子供は病原体への免疫力、環境への適応力が先天的に高くなります。
ヒトは、ＨＬＡを鼻で感知するらしく、ＨＬＡが近い相手（免疫力、環境適応力の弱い子供が生まれてくる可能性 がある相手）ほどくさいと感じてしまう」
（本文）
アニメ「グリザイアの果実」日下部麻子のいう「女性にもてるの男性」は
小学生⇒かけっこが早い（運動能力）
中学生⇒ケンカが強い
高校生⇒勉強ができる
現代を生き抜くためには、勉強ができる、お金を稼ぐことが出来るが、食料調達にかかわるでしょう。そして、気前がいいも遺伝子的に好まれるわけです。
顔の左右対称性が高いほど好感度が高く美しく見えるのは、男女ともにです。TVに出ている人たち、人気タレントは顔の左右対称度が９０％以上の人が多い。メイクは顔の左右対称度を上げるのに有効な手段です。
女性の言う「生理的に無理」って何？
女性その１「生理的に無理」
女性達「わかる」
これが「生理的に無理」です
男性にはわかりません
女性にもてる男はこの逆で「生理的に魅力的」
女性その１「かっこいいよね」
女性達「わかる」
これです ！！
男性にもわかるように説明されたのが、グリザイアの果実の名言です
子供のうちは原始的なもので判断します
大人になるにつれ、 子供を守ってくれる男性、お金を稼げる男性がもてるようになるのです
「家事に協力的」「子供と遊んでくれる」「やさしい」どこかで聞いたことのあるフレーズです
気前のいい社長がもてるのも、生理的なものです
心配する必要はないでしょう
かわいい女性がもてるのとなんら変わらないということです
生理的に無理は、遺伝子的に合わないということのようです
どれだけ魅力的でも、遺伝子的に合わないと違和感がある
「どれだけ魅力的でも」というのがポイントです
魅力的なら、遺伝子的にあわない女性以外にはモテるのです
遺伝子に関係なく、不潔な男性は嫌がられます
清潔にしておきましょう
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