2017年12月5日火曜日

老人の睡眠薬と便秘薬

婆さんは睡眠薬と言って「デパス」を飲んでいた

デパスは精神病の患者に提供される薬で有名だが
抗不安薬ということで、睡眠導入剤としても処方される

デパスは強い薬らしく、お婆さんは包丁で小さく切って飲んでいた
92くらいまではちゃんとしていたけど
95くらいからは自分のこともあんまりできなくなり
97になって薬の管理ができなくなった


週3回のデイケア
朝8時過ぎから行って、夕方4時半に帰ってくる
昼食を食べて、お風呂にも入ってくる

最初は週2回だったが、元気が出てきたので週3回になった
最近は出かけたことを忘れてしまうためか
デイケアに週3回行っても、夜を持て余すようだ

徘徊と呼んでいるが、洗濯機のある部屋に電気をつけたり
冬になって窓が開いていないから、二重鍵をかけてまわったりしている

エアコンのリモコンをいじくるので
最近は取り上げるようになった
今日はエアコンのリモコンがないといって、居間に来た
入れ歯はとっていた

徘徊のある日は、目つきがちょっとおかしい
瞳孔が開いていて、まばたきをしない感じかな

デイケアの紹介で、老人病院から薬をもらうようになった
睡眠薬は「リーゼ」になった

抗不安薬というか、睡眠導入剤は
飲むと、ふらつきが出るのだという

お婆さんはデパスを飲んで
夜トイレに行こうとして、ふらついて病院のお世話になったこともあるらしい


リーゼに変わってからまだ一度も飲ませていないのだが
夜に不安があって、徘徊するようなら飲ませなければならないなと思っている
21時に寝るなら20時くらいに飲ませなければならない


老化が進んで、疲れていることを忘れてしまうため
疲れていても、夜眠くなくて徘徊をする




年を取ると腸も老化して便秘になる
今まで「アローゼン」という黄色い袋の薬を飲んでいて、調子はよかったらしいが
薬の管理ができなくなり、飲まなくなってから便秘がひどくなったようだ

そのため、夕食のときにアローゼンを1袋出す役目が回ってきた
これ以上用事を増やすことは嫌だったが
婆さんが便秘をして、めでたく出た日に婆さんの部屋に入ってしまい
もろ嗅ぎしてしまった

あの臭いにおいを また嗅がされるよりは
薬を出してやった方がいいとはその日ちょっと思った

それと、老人病院で、酸化マンガンという薬を出されたが
これは便が硬い人にはいい薬らしい

BBAは慎重で
とりあえずアローゼンを毎日飲ませてみて様子をみることになった


BBAはセブンイレブンの飲むヨーグルトが合うらしく
家族にも飲ませている
たしかに1人ずつの飲むヨーグルトよりは、コスパがいい
たまには他の菌も入れた方がいいから、スーパーの飲むヨーグルトでもいいので
重たいので買ってきてほしいと言われている



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