2019年5月30日木曜日

犬に驚いて転倒して入院

朝ドアをドンドンやられて
電話をガンガン鳴らされて
睡眠の深いところから呼び覚まされた

仕方なく立ち、部屋のドアを開けても
寝起きすぎて立っていられず
座り込んでしまった


犬が居間から婆さんの部屋に行き
犬に驚いた婆さんが転倒したという

起こしてほしいと言う


以前夜にイスからずり落ちて
立ち上がれなくなり
救急車を呼んだが、ベッドに乗せられると
布団をかぶって寝てしまったことがあった


関連記事:婆さんが立ち上がれない事件



今回二階に上がってみると
なるほど、婆さんが斜め後ろにひっくり返って伸びていた

こりゃダメだねと言う感じだった
後ろにひっくり返っているから
起き上がれないのは骨折しているかもしれなかった

それで救急車を呼んだ

救急車を呼ぶとき、家の前で
ここですと誘導する人が居るので
婆さんを任せて下に降りていた

BBAは婆さんをほったらかしにして
私を追って玄関にやってきてしまった

BBAの世代は集まってワーワー騒ぐのが好きな世代で
1人で一つの持ち場を守るということが苦手な世代だ

そんなに玄関に行って、救急隊と騒ぎたいのだったら
私が婆さんの部屋に残っていればよかったと
眠い頭で思った

持ち場を守れないやつと少人数で連携するのは難しく
寝起き過ぎてそこまで気をきかせてやることができなかった



婆さんは痛がっていたし
布の担架に乗せられて家から出た

担架の上でも痛がっていたので
ふつうに転がったわけじゃなさそうだった

救急車にはBBAが乗って行った

退院したばかりの親父が家に居て
デイケアのない日のため、これもほおっておけないのだった



親父は消化のいい食事しかできないので
冷や麦をゆでることにした

冷や麦を2つ買っておいたのだけど
BBAが勝手に1つ使ってしまったため1こしかなかった

使ったら買っとけよと思った

しかしBBAは食べることに卑しく
自分の食べることだけ心配している女で

婆さんの骨折を伝えてきて
連れて帰ると言い、迎えに来てほしいと電話してきた

それはBBAが飯を食う時間だった
迎えにいくということは、調理できないし
外食は贅沢だなんて文句を言っていたけど
買って帰らないと無理だよと言った



婆さんは右の肩甲骨を骨折しているが
ギブスもしないし、痛み止めの座薬だけという話だった

そんな状態で連れて帰られても
利き手が使えない状態で
紙パンツの上げ下げもできない状態だから
通っているデイサービスにも行けないし困ると伝えた


とりあえず、BBAにはケアマネに連絡するように言った
しかしBBAは電話しなかったようで
婆さんの入院作業が済んでから電話していた

老化するとマルチタスクは不可能なのだ
テレビで70才まで働くという話だが
どういう働きをして、だれがそれを監督するのだろうか



婆さんの入院が決まってから
入院手続きでまだ帰れないということで

調理を続行し、親父にも食べさせておいた


婆さんが入院するんだったら
BBAがタクシーで帰ってくればいいだけで
車で迎えにいく必要もないのだ

車で行くんだったら
さむがりの婆さんに毛布や
他の必要なものを持っていくなら行く意味がある

BBAには病院の食堂で食べるか
売店で買って食べるように言っておいた

婆さんは鼻がまったく臭わないし
骨折していて動けないんだから
個室の病室の中で、婆さんの後ろ側で食えばいいとも言っておいたのに

BBAはパンを売店で買っていたが
3時まで食べていなかった

病院に行った時も
階数も部屋番も教えてくれないし(これは親父のときも覚えていなかった)

病院の玄関に待ち構えていて
私たちに見舞いもさせずに帰りたがっていた


病室に行くと、婆さんは寝ていた

BBAは水もないのにパンを食べようとしていたので
待合所に給水設備があるし
そこで食べて来いと言った

待っている間、婆さんと話をしていた

婆さんはまず、転倒したことを覚えていなかった
転倒したことを教えると
転倒したことは痛かったので思い出した

でもなぜ転倒したのかとか
部屋に犬がきたのが原因かなどは全く覚えていなかった

婆さんには骨折したので入院するが
病気ではないので
しっかりと食事が出るし、点滴もないかもしれないねと言った

利き腕側を骨折しているから
病院に居れば安心だからとも伝えた

病院からは、リハビリがあるからということで
個人病院を紹介されていた

まぁ痛みのある状態で帰られても
デイサービスにも通えないし困るのだ

それに老人ホームだって骨折している老人は預かってくれないんじゃないか

老人ホームがペット不可なのは
転倒のリスクにつながるからかもしれないなとも思った


犬のほうでは今度8歳になるのだが
全くわかっていないようだった

犬のわかる言葉でも言ったが
こたえている様子は全くなかった

おやつなどがもらえなかったので
それで何か悪いことをしたのかなぁと思った程度だろう

犬に言ったところでしょうがないのだ
おやつをあげなかったけど

明日も言ったところで、何もわからないだろうから
いつも通りにするしかない




BBAは家に帰ってから始終ため息をついていた

病院から持ってくるように言われているものを明日持って行って
土日はまかせておけばいいよと言った

しかしBBAは帰宅後に処理した大量の親父のうんこに参っているらしかった

疲れて帰ったところに
大量のうんこの世話をさせられ

先に風呂にいれたので、自分はシャワーだけになったらしい

ため息ばかり出るらしく
とにかく、土日親父を家に置いておかないで
OKの出ている土曜日はデイケアに通わせるように言っておいた



親父は言われるのがばつが悪いらしく
寝ると言い出したが

まだ寝る時間の前だった

退院後

20時に寝て夜中起きだして
今の電気とテレビをつけたまま、部屋に帰っていたらしい


それを12時半にトイレに起きたBBAが気が付いたと言っていた

親父が居間に行って大音量でテレビをつけると
犬が寝られないのだ


今年は暑くなるのが早かったのもあって
BBAの部屋でクーラーを入れて、BBAと犬が寝ればいい
という話もあったんだが

去年まで使っていたケージは玄関に置いていて
新しいケージを注文したところだった

次を注文しているので、二階に持っていくのは面倒だ

前のケージは小さくて天井があり
犬が中でトイレができなくて朝騒ぐらしい


犬のしつけで、人間と寝ず、居間で寝させていたけど
親父がわけわからんことをするので
親父の部屋に60型テレビを置いていて
時代劇チャンネルも映るようにしているのに
居間にきて犬が寝ているのに、電気もテレビをつけるのだ

そんなに狭い部屋なんじゃないよ
トイレもあるし12畳あるよ

自分の部屋でテレビは見なさいよ
犬が寝られないでしょと何度言っても
居間に来て、電気とテレビをつける

だから犬も可哀そうなのだ

婆さんがひっくり返ったのだって
婆さんがなんにも覚えてないし
犬もなんでひっくり返るのかわかってない

まぁ犬のケージが届いたら
BBAの部屋に組み立てて、
夜はBBAの部屋で寝せる







部屋のドアを開けて換気しているときに犬が居間を出て行ってしまうという
話はずっとしていて

大げさにかんがえていなかったんだけど
婆さんが入院していて、見舞いに行っていて

やっぱり、犬が出られないようにしておけばよかったのかなぁと

痛そうな婆さん、面倒くさい見舞いで思っているこのごろ
スーパーセールで注文した





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