夕食後くつろいでいたら、インターフォンが鳴った
インターフォンの子機の画面を覗くと、ピザの配達業者のようなひとがファイルを持っていると言う
インターフォンを何度も鳴らし、ピザも頼んでいないので、テレビの音を消して居留守をした
BBAは化粧を落としていたので、出てくれと言うなら、電話が鳴るだろうと思っていた
BBAはインターフォンが聞こえなかったらしい
電動歯ブラシで歯を磨いていた
録画で確認すると、首から名札をかけて、赤いシャツを着た老人のようだった
しかし、インターフォンの鳴らし方がけっこう激しかったし、肩幅があり、たくましかった
夜20時近くに、知らない人のインターフォンに出る勇気はない、普段鳴らないから
郵便の不在票が入っていたから、受け取りが必要な郵便かもしれないなと言っていた
再配達は頼んでいない
再配達を頼まなくても、持ってくるが、たいてい日中なので、夜遅くに持ってきたことがなかった
宅急便は遅い時間に指定したことはないし、指定できない配送でも、遅くに持ってくることがない
そもそも、宅急便の場合は制服を着ているから、インターフォンに出るのは抵抗が少ない
自分が何か注文しての配達ではなく
仕事の書類なんだろうが
やはり20時付近での来訪には抵抗があるな
何かあってもだれも助けてくれるわけではないから
居留守を使うしかない
これはおそらく郵便だったからいいけど
もし、玄関のドアを蹴っていたり、窓ガラスを割られたら
すみやかに110番するしかない
そんな気分になるほど、インターフォンの鳴らし方は激しかった
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後日、晩飯を作っていたらインターフォンが鳴った
ヤマトの宅急便だった
でも制服は来てない
物腰はやわらかかった
地域アルバイトってやつかなぁ
制服は一緒だといいのだけど
私服なのか、それとも地域アルバイトの制服は赤なんだろうか?
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