老夫婦で成り立たない介護を、子供に押し付けるのはおかしい ケアプランを計画しなおすべき時だ

店も辞めたのに、BBAが月末帰りだといって一泊で出張したがる

婆さんも親父も犬も押し付けて、一泊リフレッシュしてきてるんだと思う

今回は、親父も婆さんも退院して、自分は腱鞘炎だったので月末は断念したが
月初めに計画しているらしい

しかし、親父が退院後、再検査するより前の日だから辞めてくれと言った

それに、私もBBA抜きで親父を看るのは限界になってきている


親父を預かっていた時に、浴槽から出られなくなって、たまたま改装工事にきていた大工さん5人に救出されたことがある

脳梗塞の服薬の副作用で胃潰瘍になり、入院して、さらに体が不自由になった
特に、雨の日が調子が悪いらしい

私も、最近雨の日は頭痛がしたり、めまいがする


仕事関係の人が、出張してきてもいいと言っているらしく
今回は2人とも退院したばかりなので、相手に出張してもらってくれと言うと

BBAはついに本音をさらけ出した





白髪の毛染めがある

・・・確かに、ヘアマニキュアで染めてもらっていて、白髪染めとは違うらしいが
今住んでいるところにだって、美容室なんてたくさんあるんだ

それに、電車で日帰りするならまだしも、遠いからといって一泊してきて
その間に親父も婆さんも押し付ける気なのだ

婆さんは、妹に預けるなんて言っていたけど
婆さんも高齢で、そんな行き来するような状態じゃないんだ
次の日には昨日のことは全く覚えてない状態なんだ

婆さんはセブンティーセカンズのメアリージェーン覚醒状態に入っている
入院しようが、熱を出そうが、覚えてないんだ
おばさんの家に行ったって、行ったことも覚えてないんだ！
退院したときも、すでに家を覚えてなくて、たしか住んでたわと言い
すぐに入院していたことも忘れていた！

だから一泊くらいデイケアで通っているところに、ショートステイしても
どうってことはない
すぐに慣れるだろう


婆さんは家にいても、夜、家の中を徘徊する程度だ



親父はもっとやっかいだ

脳梗塞からだろうが、認知症がひどくなってきていて
夜がわからなくなってきて、
２４時間携帯電話を手放したがらず、夜中の3時に電話してくる

それが、家族の短縮ボタン以外の電話帳にかけて、迷惑をかけたので
男が怒っていて
夜中は充電といってとりあげることになった
男の本音は携帯は解約でいいくらいらしかった

以下うんこトーク






親父は退院後、通所リハビリに手にうんこをつけた状態で行ったという

BBAが腱鞘炎で男に病院に連れて行ってもらっていて
通所リハビリから親父が帰ってくるのを、私が家で迎えた

ズボンもうんこで、
そのまま捨ててもよかったけど
うんこ用の洗剤を買っていたので、BBAのクソミソ洗濯機でつけ置き洗濯した

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洗った後、洗濯機のフタにうんかすが付いていた気がする
・・・捨ててもよかったと思う


腕時計にもうんこがついていて
時計は貴重品なので、壊れたらいけないので、うんこついたまま、ビニール袋に入って届けられた


私は使い捨て手袋で、時計のバンドを水洗いし

時計本体はウェットティッシュとふつうのティッシュでふいて、ビニール袋に入れて捨てた

念のため爪楊枝をするとき、手袋は捨てていたんだが
時計の接続部分の隙間にうんこが残っていて、押し出したときに臭かった


その話を男にすると、鼻にうんこ臭がしてきたと言う


BBAが腱鞘炎だったから、うんこもらしたままリハビリに行ったのかなと思った
家の中の手すりを除菌ティッシュでふくと、うんこ臭かったからだ


家に帰ったBBAに言うと、家でうんこして、手を洗ってから行かせたという
すでにズボンも履き替えさせていたという


たぶん手を洗わないで通所リハビリに行ったとして
さらに漏らしたのだろうか


男は、手にうんこがつく状況がわからないと怒っていた

私はうんこ臭をかがされて、状況はどうでもよくなった
うんこを漏らして、通所リハビリの人に迷惑をかけたという事実があるだけだった


私は通所リハビリの送迎してくれた店長に、心のこもらない謝罪の言葉を述べた
大変さが理解できないからだ
また理解したくなかった

そして、BBAが手が動かなくて病院に行ったこと
親父が自分でお風呂に入るのができないと言っているので、ケアマネに伝えてくれないかと言った


両親がこのような状態のとき、私は子供なので、本当は私の判断でケアプランの変更ができるはずなんだ

ふと気が付いた

そこからは強気になった


BBAはなんでも大ごとにしたくなくて、隠して、自分が苦労すればいいと思っているけど
介護なんていつまで続くかわからないし
家族に怒鳴られたりして、本人も不幸なだけなんだ



あれから数日経って、気持ちの整理がついてくると
毎日、風呂場から聞こえてくるBBAの怒鳴り声と、叩く音
本当に無駄な努力でしかない

親父は重いから、手を貸すなんて無理だし
腱鞘炎のBBAが、親父の紙パンツを上げるのだってきついんだ
親父は体が不自由で、思うように動かせない

私だと親父が甘えて、もたれかかってきて、全体重を乗せてくるので
こちらの体がもたないし、浴槽から出られなくなったら、屈強な男5人でも大変だったんだから、全く持って関わりたくない




他人に任せるということが、どれだけ助けになるか

ちょっとでも居ないでくれる時間が、ストレスを和らげ、息抜きになることか

そして、一日預けて、自分の用事を済ませたり
手に負えなくなったとき、他人に世話をして貰うことに慣れていれば
介護される本人が楽になるかを考えると
お世話をお願いすることは、全く悪いことじゃない


お婆さんも、お風呂の介助を最初嫌がっていたが
数年経って、慣れたみたいで、今回の入院も全然平気みたいだった


こちらとしても、転倒事故が防げたり
お風呂の世話をしなくて、本人をくさくしなくて済んだり
拭いてもらって、濡れたままにならず風邪をひかなかったり
大変感謝している


親父のことは、車いす用のリフトで、ドボンと風呂につけて欲しいので
家に介助にくるのではなく、施設でお風呂に入れて欲しいと思っている



私がケアプランの変更を希望したので
BBAがしぶっても、ケアプランの話し合いに来てくれるらしいから
この話し合いには、私も参加するべきだろうと思っている


介助を本人が嫌がっているなんていうのは理由にならない
自分でできないんだから、文句をいう資格はないのだ
他人に迷惑をかけている時点で、一人前ではない

そして、家族自身にも自分の人生がある

助けてもらえるなら、助けてもらった方がいい
助けてもらえる時代に感謝だ



親子の情を超えて、冷淡に客観的に考えることが出来るのが
便失禁だ

便失禁はきつい

うちは、認知症もあるから異物を流してトイレも詰まらす