2018年5月1日火曜日

バターをなめようとする婆さん

たいして介助の要らない介護とはいえ、疲れること

相手が普通じゃないから

元々の普通の状態の昔の人って思うとダメ



叔母さんもいい加減飽きたのか、一週間きっかりで返品してきた
GWは混むから、5月1日とか混雑しないときにしてというのに聞かずに返品してきた

そもそも、定年した老人が大型連休に何の用事があるのか
平日でいいだろう



婆さんが返品されて、朝トーストを出したらしいんだが
足らなかったみたいで、冷蔵庫にストックしてあったバターの新品の箱を開けようとしていたらしい

パン食べ終わってるしなんで?とBBAが尋ねると
お菓子かと思ったと言う

レーシック手術していて、目が見えるのに、バターともわからない
そういうレベルまで知能が低下する

飢えているからと思ってBBAがお菓子と砂糖たっぷりのコーヒーを与えた

そうすると、私が手をかけてつくった昼食を全部残してもってくる

どうせ食べないからといって、お菓子ばかり与えると、BBAが文句を言う
でも本人はお菓子はおかずなんて言ってる









婆さんはBBAの実母だが
BBAは短大を出るなり、親父の下宿から帰らなかったみたいで
その後も婆さん夫婦は90くらいまで2人で暮らしていたから
別々の生活が長すぎて、
BBA夫婦が食卓に婆さんを呼びたがらない


たしかに、割り当てられた分を食べずに、人にすすめてくるので食事にならない

一年間ほど、BBAどもは窓辺のカウンターで食事して、私たちが食卓テーブルで食事をして背を向けあっていたが、それはそれで快適だった

でも古希の祝いのときに食卓テーブルを部屋の真ん中に持ってきて以来一緒に食事している

親父がむせて咳をして、いろいろ飛ばしてくるのがストレスだが
一緒の食卓を囲んで、親父は楽しいみたいで話に参加しようとしてむせて、食ってるものを飛ばしてくる

だけど婆さんは部屋で食わせている

食事をつくるほうでも、90後半の婆さんにカレーを出すのが難しかったりと面倒くさい
手をかけて作ってもイモ類やかぼちゃが嫌いだったり、食べなかったり残したりする
イラっとしないために、手はかけないようにしているけど
思うようにいかないのでイライラはする

一週間婆さんがいなかったので息抜きにはなった


犬の老後も、寝たきりが強烈すぎて
以前の記憶が吹き飛ぶほどだったが

どうも生き物は老後になると全くの別物になって
昔どうだったとか、昔どんなひとだったかとか全く関係ないかもしれない

おばあちゃんは、わりと挨拶とかお礼はのべられるからましだが
この前BBAのことを男に話していて
あの仕事をするまえは、あんなじゃなかった、どちらかというとやさしかったと答えたのが自分でも衝撃だった

今では、クソババアと外で叫ばないように気を付けるのが大変なほどの立派なクソババアだ

昔は動物柄が派手なだけのやさしい女だったけど
今は、自分のことばっかりのクソババアだ

まぁでも、クソババアも旦那と実母の介護で、イライラするんだろうから
あんまり言ったらだめだなと思うけど
たまに出る

そういうときは、今飼っている犬をほめあって仲良くするようにしている
そこは一致しているから


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