2016年1月23日土曜日

50万円の贈賄で、大臣が更迭されかねない国、日本

甘利氏「第三者交え調査」…違法献金報道


 自らの進退については「託された職務を全力で全うする」との考えを示した。
 2013年11月に建設会社関係者と大臣室で面会し、50万円 入りの封筒を受け取ったとする週刊誌記事について、甘利氏は「その会社の社長らが大臣室を訪問したのは事実だが、事実関係に一部不鮮明なところがあり、き ちんと整理したい」と述べた。政策秘書が「口利き」のため、都市再生機構(UR)を訪れたとされることについては、「私の指示ではない。報告も全くない」 とした。

甘利氏、疑惑を否定…与党内からも進退論浮上

甘利経済再生相は22日午前の閣議後の記者会見で、自身や秘書が違法献金を受けとったとする週刊誌報道について、「私は法に反する行為はしていない」と述べ、自身への疑惑を否定した。
 進退に関しても「職務に専念する」と辞任する考えがない ことを強調した。野党側は甘利氏の疑惑への説明が不十分だと反発し、安倍首相の施政方針演説や甘利氏の経済演説など政府4演説のために同日午後1時から予 定していた衆院本会議の開会がずれ込んだ。与党内からも進退論が浮上している。
 甘利氏は自身が金銭を受けとったとの報道について、「記事と私 の記憶が違うところが何点かある。1週間以内に記憶を確認してお話しできる」と語り、近く記者会見で説明すると明言した。「週刊誌報道に限らず、大臣室や 事務所で寄付を直接受けることはあるか」との質問には、「(今回の件以外に)それはない」と述べた。秘書の疑惑については「専門家も交えて正確に検証す る」と述べるにとどめ、調査結果の公表時期は明言しなかった。







続報

新聞テレビが報じない甘利辞任会見の真実

FRIDAY 1月28日(木)22時16分配信 


なぜ辞任したのか
 会見開始の一時間前の16時に本誌記者が到着すると内閣府8号館の一階ロビーはカメラ機材を持ったスタッフや記者などで黒山の人だかり。20分前の16 時40分にやっと会見場の扉が開くと、駆け出すように吸い込まれていく。ほぼ定刻の17時に甘利氏が入室するとフラッシュがたかれ、後ろではアナウンサー が「いま甘利大臣が入室してきましたーー」とコメントを小声で語っている。
 記者の位置からでは、テレビカメラの機材やスタッフで視界を遮られ、甘利氏の表情はうかがえないが、
「今回の週刊誌報道の件で、国民の皆さまにご心配をおかけしていることにつきまして、深くおわびを申し上げる」
 と冒頭の謝罪から甘利氏の声には緊張感が漂う。甘利氏の声は固いままで淡々と用意した原稿を読み上げていく。
「3年間国政に命をかけてきた。その結果、地元のミーティングに一度も参加していなかった」
 と芝居がかった台詞を述べた。
 会見開始から60分ほどした頃、甘利氏の声が一段上がり、一拍間を置いた後、
「国会議員として、秘書の監督責任、閣僚としての責務、および政治家としての矜持に鑑み、本日ここに閣僚の職を辞することにした」
 と述べると、弛緩し始めた会見の雰囲気が一変してどよめきがあがった。
4日に行われるニュージーランドでのTPP調印式までは辞任しないとの説が濃厚であったため、各社の記者は一同「エッ」、と驚きの表情を浮かべ慌てた様子だった。
 会見では終始淡々と語っていた甘利氏だが、会見は質疑応答に移り「50万円を受けとったのか、スーツのポケットに入れたと(週刊文春に)書いてあるが」と記者の質問に対しては、
「初めてのお客さんの目の前で(いただいた)袋を開けて(のしぶくろだけ)ポケットにいれますか?」
 と感情を荒げ反論をした。
 甘利氏は、大臣は辞任するも議員バッジは外さずに「一からやりなおし」と言葉を残し会見場を去っていった。
フライデー編集部 ヤフーニュース



 「初めてのお客さんの目の前で(いただいた)袋を開けて(のしぶくろだけ)ポケットにいれますか?」
 と感情を荒げ反論をした。


ふつう、お土産の菓子などは、秘書がうけとるものみたいですよ

家に手土産をいただいたとき、いただいたお菓子をお茶と一緒にだしたりしますけど 
大臣と面談するのに、大臣に手土産のお菓子を渡したら、ふつうは、秘書なんかに
渡して、そのまま面談しますよね

紙袋にお金が入っているなんて思わないですし、献金は献金の手順を踏んでしてほしいですよね
ふつうお金が入っていたら、政治献金として処理しますよね

たしかに、お土産を持ってこられて、いきなり紙袋の中身をガバっと見たりしないですよねぇ 


こんなくだらないことで大臣を辞めないでほしかったですが、
野党や記者の揚げ足取りで、大事な時間を消費するわけにはいかなかったのでしょう


 

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