2016年2月27日土曜日

家族や夫婦で一緒に仕事をしている人たち うまくやっていく秘訣は

「家に仕事は持ち込まない」

その1 仕事の上下関係を持ち込まない

その2 仕事上の対立を持ち込まない

その3 その日のケンカを持ち込まない


家に仕事を持ち込まない3か条でした


外でお客さんにする顔と、家の顔が違う人は実践可能です

仕事上の対立や、仕事上の軋轢と
親子や夫婦関係は違います

一緒に仕事をやるきっかけが、一緒に仕事をしたかったからという夫婦であっても、
真剣に経営していればぶつかるし、上下関係があれば、不満も募るものです

店がうまくいっているのに、離婚や親子断絶で終わらせるのはもったいない

夫婦や家族のことを優先して、利益がおろそかになるのは困りもの・・

それでも夫婦経営で離婚した場合は、お金がかかりますが、アルバイトを雇って切り抜けるしかない!

しかし、いなくなった人のポジション、能力によっては、むずかしいことも・・・

例えばレストランで、主人が料理をしていて、奥さんがデザートを作っていた場合

ご主人は「すけ」(2番)を雇えば、思い通りではないけれど、他人であるぶん線引きができて、仕事の継続ができるでしょう
デザートは、業務用品を仕入れるか、果物を使うか、業務用アイスやジェラートをソースで飾るか、店の名物をつくって、毎回それにするかできりぬける

世帯が別の人を雇うわけですから、人件費はかさみます

デザートを作っていた奥さんの場合は、店があるなら軽食の店や喫茶店に切り替える。店への責任がない場合は、社員として勤めたほうが責任が少なく、 安定して収入が得られます


個人で賃貸でテナントを借りていても、いざ店をする場合、改装費が思いのほかかかっているものです。テーブル、イス、キッチン設備と、それらの費用の借り入れを支払ってしまわなければ、簡単にはやめられません

改装費用をうかすために、ある程度施設が整っているところを借りるということも手ですが、
あまりいい場所でないからお客がこずやめてしまうのか、気楽に始めた分気楽にやめてしまうのか、そちらは不明です


チェーン店にない、手の込んだものを出すというのは、理想としてはよいのですが、
チェーン店のように昼は11時か11時半から15時まで、夜も5時6時から何時までやるのかで
開店していない時間も、食材の仕入れや仕込みはあるし、店も清掃して・・・と働きづめだったら、
余裕のない生活に嫌気がさしてしまうかもしれません

食材も、持ってきてくれる商店がある場合はらくですが、持ってくる分安くはない
魚も自分で仕入れに行ったほうが安いかもしれないが、朝早い

その生活を何年やっていくのか
借り入れの返済にかかる期間は?

どこまでやって、どこまでやらないのか

自分の代わりができない仕事がどれだけきついのか

良く考えてから借り入れはしたほうがいいでしょう

年をとり、どんどん体が衰えていく
経験で乗り切るとはいえ、お金を借り入れた今と、何十年後の自分
考えられないような借り入れはしないことです



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