2016年4月1日金曜日

父の愛 母の愛

うちの父は子供に対する愛がとても深く
子供のためにあれこれしてくれようとします


母の愛は、自分がよいと思うものが絶対いいに決まっているので
それをしなさいという愛です。そして、俺についてこい的な愛です
しかし一方で年をとってくると自分が一番大事になるので、
新しいものを自分がとって、おさがりをあげてもよいという愛です
もちろん自分が噛み砕いておいたものをあげるわけだから、
まったく愛情がないわけではありません

ただし、父が私のために買ってくれようとするものも
まず母がとります

そして母の古いものをくれるようです
女性とはそういうものかもしれません

子供のころ、信じていたものはことごとく打ち砕かれてきた経験をすると
幸福、幸福でないに関わらず
期待しなくなっていくものです

夢をもって、あれこれしなければならない大人になっても
その場しのぎの金策で終わってしまいがちです

お金のことであれこれ言われたくなかったから、
家業も努力してきたつもりですが
お金のことを言い出すと際限がないのです

生きていくうえでは、
優先順位をつけていく必要があります

私は生きていくうえで、求められれば努力してきましたが
自分自身が夢をみる能力が欠如していることを感じます
楽しむこともしかりです

自分自身がしたい生き方というものをしたことがないのです
そして生きていくうえで、雨つゆがしのげればいいのではないかというところまで
プライドを失っていってきています

自分自身に関するプライドは大学生くらいからどんどん失っていきます
学内ではありますが、アスファルトに寝たこともあります

しかし、努力してきた仕事やお金やゲームに関しても非常にプライドが高く
執着し、手放すことができないのです

病気などで寿命を迎えなければいまのところまだ生きられますが、
いつか命さえも誰もが手放していきます

人のために尽くすことは美徳ですが
やはり、自分自身のために何かしたい気持ちもあります

究極をいうと・・・お金があれば働きたくないし、他者ともかかわりたくないし
ひきこもりたいです




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