2016年4月28日木曜日

九州の人が風評被害だと騒がない理由

熊本地震といったり、熊本大分地震といったりするので
熊本周辺の県や、大分県の被害がないところも
いわゆる風評被害を受けています

熊本県は九州の真ん中なので、どこも周辺になってしまうのか
九州旅行の自粛がすさまじい

今年のゴールデンウィークは一度満室だった5月3日すら空室だらけです

震度1を含んでの、地震累計800回などの報道がひどい
実際のところ、震度3でも震度3弱のものは、気がつかないこともある程度なのです

九州の人は普通に働いて、普通に営業して、暮らしていますが
熊本県も広いので
被害のひどい地域もあれば、なんともない地域もある

大分県でも、たしかに震度6弱のときは揺れたかもしれないが
もう震度3とか1の身体に感じない程度の地震しかなかったりする

それでも、たとえばヤフー知恵袋で
なんともないんですけど、騒ぎすぎじゃないですか というコメントには
ものすごい叩きがついたりする

インターネットに張り付いている人がいて
気に入らないコメントに、「不謹慎だ」といってコメントをつけている

実際に被災しているという人自身のコメントはとても丁寧な言葉遣いで、配慮があるのに
いわゆる「不謹慎厨」は、不謹慎だ、自粛だといって
風評被害を撒き散らしている

もともと九州のひとは、ネットをしない世代も多いし
明るい人が多い

いじめに関しても、
わからないでいじめてしまうことがあるので
本当に嫌なときは「やめて」ときちんと訴えるように小学校で教育されている

インターネットをあまりしないひとが過度の叩きを受けた場合非常に傷つく

風評被害を受けて困っている場所も含めて地震の被害にあっているので
本当にいやなとき以外は「やめて」「いやだ」といわないのだ

いやな報道に対しても「やめて」というのは大変勇気のいることで
言ってくれてありがとうと思っている人もたくさんいると思う



日本列島どこで地震が起こるかわからないし、
今回何万年に1回しか地震がこないといわれていた断層で地震が起こった

だから、本音としては、既に大きな地震がきた九州のほうが
もう危なくないんじゃないですか?と思っていても

気象庁も熊本地震が終息したとは言ってくれないし
だれも責任がとれないので
また、安全だというと、箱根のように叩かれてしまうので
誰も言わないというのもある
もちろんインターネットで投稿するような人が少ないというのもある


それと田舎に住んでいるとTVのことが大げさ(演出)で、
実際にこんな人がいるわけがないと思っていたので
TVがおおげさに騒ぎたてても
テレビだからねと思ってしまうところがある

だから部活で男子が坊主頭にするのがふつうだったり
女子のスカートが校則の通りひざ下だったりする
自転車はヘルメット通学が普通
女性の喫煙率も低い

アニメのキャラが色とりどりの髪色だからといって
実際の人がウィッグ以外でその色に染めることがないように
テレビだからねということで
不自然なことは受け入れない気分が出来ている


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