2016年4月24日日曜日

地震による帰宅困難者

熊本県の激震地をのぞく避難所では、
閉鎖する避難所から、空いている避難所への移動が始まっています

激震地の場合の避難所の移動は、建物の安全性の確保のためです

自主避難している人が帰宅しない理由は、主に2つです
自宅が古屋であったため、安全性が確保できない
夜中の地震が怖かったので、ひとりになりたくない

熊本県在住の高齢者でも
子供世帯が県外に住んでいる場合、県外避難している方もいるようです
こういうときは、離れて暮らしていることでリスクが減らせるんですね

ただし4月23日に市営住宅250戸の抽選申し込みがあったようですが
こういうとき現地にいないと、サポートが受けられない問題があります
県外避難できる人はして、サポートも公平に受けられれば
県外避難できる人はしやすいですよね

4月23日に九州新幹線、博多ー熊本 が復旧しました

被災地への支援に行くのに使えるという話しでしたが
自宅の倒壊やPTSDで県外避難したいひとも利用できるのがよいと思います
メディアでは県外避難のことをあまり言うひとがいませんが、
メディアにでている人でも、高齢の親が熊本市在住だった場合
自宅へひきとったと言っていました

メディアを通して、東日本大震災のことを知っているつもりで九州に暮らしていると
地震後の地震関連死のことまで知らないのです
九州に暮らすひとは、地方都市なので基本車を持っていて
車で逃げられるから、車を拠点にしがちなのです

地震関連死は、水分不足が原因の血栓が、心臓や脳に詰まるものも多く
持病があるひとは、避難所での暮らしはままなりません

もし自分が被災したら、ipadと現金、カード類布団を持って、車でまずビジネスホテルへ宿泊
その後 安全な場所のレオパレスに入ると思います

ただし、仕事をしているとそうもいかなかったりするんです
店を閉めればいいといっても
じゃあその後の仕事はどうするのという話です
逃げ出せない現実というのがあります




比較的被害の少ない被災地で、高齢者が避難場所から立ち退かない
行くところがないからです
それに避難場所にいれば、支援が受けられるからいたほうがいいというのもある

しかし行くところがあるのであれば、とりあえず行って、あとから市役所などで支援が
受けられれば、出て行きやすいと思います

ひとりでいたくない
家が壊れてしまった高齢者は、
高齢者向けのホームに入所する時期がきていると思います



後日の報道で知りましたが
新学期がスタートしているのに、学校が避難所で授業がない学生は
通常授業をしている大分県などに転校している人もいるようです


その一方で避難所で、学校に通えなくて勉強が遅れてしまうと言っている母親もいました
学校の先生は、避難所であっても、授業を行なっても恐らく給料はでるのだと思います
でも、学校が閉鎖されてしまうと、職場がなくなってしまいますよね

大分県の通常通り授業が行なえている、私立中学高校も受け入れをしているという話でした
小学校の授業の遅れがどんなものかはよくわかりませんが、
私自身、風邪で中学や高校を休むと、一日分の授業分遅れてしまうのが非常に嫌でした
被災していない地区では、勉強が進んでいるのに、勉強をしないで避難生活をしていると
勉強が遅れてしまい、受験で不利になります

中学や高校卒業資格でいい場合は、学校の再開をまっても大丈夫なのでしょうか?

受験戦争世代としては、とりあえず親戚の家に間借りしてでも
転校をして、早く勉強を再開したほうがいいと思います
大人は大人で、仕事のことが心配ですよね







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