2015年8月17日月曜日

南米ボリビアで、新たに「10歳以上の子供の労働を認める」法律が制定された 【日本のフード系アルバイト事情】



 「子供労働組合」というと、日本では子供向けアトラクションのような響きしかもたないが

 鉱山で働く父親を肺の病で失った親子の映像は胸をうつものだった 


鉱山で採掘をする13歳の少年は、小学生の午後の部に通いながら、母親を手伝っている

他の2人の少年少女も働いてはいるが、母親の手伝いという扱いで、 1人前扱いではないようだった

子供ということで危険な仕事はさせられないが、長男はトラックにつまれた鉱石をより分ける仕事をしている


乾いた鉱石のクズが舞い上がる職場では、自分もやがて30~35才で死んでしまうのではないかと心配している

国の法律の制定をうけて、子供労働組合の存在を小学校で聞き、町に移住することを決断した13歳の少年は男だった




今日本に住んでいる30~40代前半は、猛烈な不景気と就職氷河期、就職できたとしても職場人数の少ない過酷な環境で働いている

心を病んで働けなくなるものや、終身雇用ではなくなったため、住宅ローンを組まずに家をもたないものがいる

また、20代はそれらの姿をみてなのか働かないもの、ひきこもりやニートがいる

日本の子供たちは中学生、高校生くらいまでは働かないで学校に行くものがほとんどだ

過酷な環境で働くものはほとんどいないだろうけれど、孤独に暮らしているものが多い


いい大学にいけば、いい就職ができて終身雇用され、安心して働けるという神話は不景気によって崩れ去ってしまった

いい大学に進学できる程度の能力のあるものも、職場では苦しんでいるものも多い

資本主義において一番求められるものは、営業力であって、その最先端は強いストレスに晒されている

ものを売ることは難しいのだ


だれかが唱えたお客様神話のせいだと思っていたが、今では単に現象を指すに過ぎないのかもしれない

日本人はお客様になるととたんに人間が悪くなる

営業時間も守らないし、怒鳴ったりわめいたり平気でする

お客様になったとたんに、普段のストレスを発散しだす輩がいるのだ


就職の採用は、一緒に働きたい人物であるかどうかが最重要だと思う

職場の雰囲気に合うかどうか、職場の空気が読める理解できる人物であるかどうか

終身雇用が壊れた今では、自分の都合ばかり押し付けてくる労働者が増えた

それに、フード系や接客業は なり手が少ないので、多少問題のあるアルバイターも

使っていくしかないのだ

アルバイト料計算をすると、月1万円もいかない人は、賃金が低いからではなく働かなさすぎなだけである

月に1~2回しか出てきてないアルバイターも切ることができないほど

働き手は足りていない


しかしインターネットでは、フード系の仕事はやたらブラックだブラックだと騒ぐ風潮があるので

働き手がますます減っている

もちろんコミュ症に接客は無理という発想もあるが、たいていの人はコミュ症ではない

慣れていないだけ

思春期はコミュ症みたいなもので、なにも特別なことをする必要はないのだ

「いらっしゃいませ」「何名様でしょうか」「こちらのお席にどうぞ」「ご注文をおうかがいします」「ありがとうございます」「おまたせしました」「注文は以上でおそろいでしょうか」 「--円になります」「--円のおかえしになります」「ありがとうございました」

いつも自分がうけてきた接客をするだけ

何か問題があれば、店長が処理する アルバイトにその権限はないから心配する必要はない
問題を起こさなければOK

お客様の過ごす空調の効いた空間で働くだけ

粉塵の舞い上がる鉱山ではない

なにもおそれることはないのだ



それでも自信が無い人はこう思うといい







基本は自分より問題のあるお客はいないだろうし

自分より問題のある客がいたら驚けばいい


面接は理髪店で整髪して、ユニクロで買った新品の洋服でOK

爪も切っていけばいい

清潔で受け答えが問題なければOK


皿洗いや配膳などバックヤードの仕事もある

最初は皿洗いからはじめてもいいと思う

社会とつながりはもったほうがいい

基本は衣食住の仕事が需要があって

住まいを売るのは営業力がいる

衣を売るのには リア充が向いている

食にかかわる仕事は まじめにもくもくとやれるひとが向いている




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