2015年8月28日金曜日

子供の夏休み明けの自殺が多いという連日の報道

いじめだけでなく、宿題をやっていないからと不登校になったりするらしい

小学生くらいの宿題の量で終わってないんだったら、

高校の宿題の量なんて終わらないだろうな


義務教育期間の公立学校は選べないから 私自身とても苦労した

5年から6年まで2年間受け持つはずの担任が優秀で、教頭になってしまったので

6年生だけの1年間新しい担任の男性教師がきたのだ



彼はなにごともふつうにしてくれない教師で、

机のならべかたもふつうにしなかったし、

宿題よりも、生活日誌や日記を書く行為を重視し

国語の授業は発表形式で、自主勉強時間のようなもの

その時間に毎日学級通信を作成するのだった


1~2時間目は不登校の生徒1名を探しにいき、授業はしない

先生が来ない場所に逃げても、彼は探しに行くのであった

(家庭環境もいろいろある子で、かわいそうだった クラスのみんなは彼をいじめたりしたことはない 先生が探しにいくのが気の毒でならなかった いいこだった)



私は、日記は毎日提出していたが、文章の量が少ない

毎日4行しか書いていないと授業を2時間つぶして怒られた

そしていやになって泣いたら、泣いても無駄みたいなことを言われた

日記に関しては、何行以上などというとりきめはなく、

大学ノートで、指摘されるまで4行とかわからなかった

そもそも他人の日記を見せてもらったりしないので

量が少ないとかわからなかった

クラスメートの中には提出もしていないひとがいたが

怒られていなかった

それと、親が共働きで私は末っ子だったので わりと放任だったのだが

生活日誌の親の通信欄が空欄だったのが気に入らないらしかった

見ましたでいいので書いてもらえといわれ

毎日親にそれを書いて判を押してもらうのに

「めんどくさいので 1週間先までまとめてやっていいか?」

といわれたほどだ


夏休みとは関係なく、やはり担任教師に、自分の人格を否定する言葉を延々と2時間も並べ立てられたため、学校に行きたくないという気持ちが強くなった

親に相談したら、6年生のあと半年だから我慢していくように言われた


私は教師を殺してしまいたいと思った

しかしそんなくだらない相手のために自分が少年院に入ったりするのか

あんなやつを殺して自分も死ぬのか

1時間くらい考えたのち やめたのだ



そこからは、私はガンジーになった

くだらない学級通信は、クラスメイトは配布してくれるが、

かならず余ったプリントいれに入れて帰った

お前にはやらない といわれたからだ(いらんし)

クラスメートにいじめられることは 全くなかった

そして先生の悪口を言うこともなかった

言うことで ばれて自分がターゲットにされても困るからだ

卒業式のあとも、卒業証書をもらったあとはすぐに帰った

地域の中学は不良がいて荒れていたのもあって 私立の中高に進学した



大人になってからわかったことだが、

前の小学校で問題があったため 移ってきた教師だったこと

当時、職員室に家族写真を持ち込むひとはめずらしく

家族写真が飾ってあったと聞いてはいたが、離婚したらしいこと

それと、大学生のときに家の仕事をちょっと手伝ったとき

親父の持っているアパートに暮らしていたこと

気がついたのは2回にわけての振込みだったので

なぜかきいたら、手数料がかからないように2回にわけて振り込んでいるとのことで

教師の名前が一緒だったのだ

振込先は親父の名前

いつから住んでいるまでは調べなかったが、

親父の名前を学校のプリントに書くので

大家の子供をいびったりできるのか

おそらく やつあたり程度のことで 彼自身は覚えてもいないだろう

公立に嫌気がさしたのか たまたまか、彼のクラスからの私立進学者は多かった



学生時代で一番大変だったのは、その小学生6年生のときだけだったが

大学も卒業したし 今も生きている 犯罪も犯していない


大人から見れば、夏休み明けに学校に行きたくないとか、

五月病にしかみえないけれど


公立学校や教師は子供にとっては選べないから

とても強いストレスになっている


学校教師で定年まで勤め上げた人が お客さんとしてくると

いろいろとふつうでないので

あれはそうだねって わかるくらいのひとしか勤め上げられないような職場でもある


先生がいじめられて やめる場合もある

1対30以上の関係なので 先生が威張って 力を示すしかないのかもしれない


欲をいうのであれば、あまり教えるのが上手じゃない先生もいるので(高校)

もっと上手な先生に習いたいと思ったものだ





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