2017年8月20日日曜日

住宅の水漏れトラブル、臭気もれ、地震対策など 【考察】

水道もれ、雨もりと湿気

昔話のいう「フルヤノモリ(古屋の漏り)」は、雨漏りだけにとどまらず、水道周りのトラブルも含まれる


現在の住まいの場合、
①雨漏りから「屋根・雨どい・サッシ・壁」へとカビとゴキブリ侵入被害

②古い洗面台の水漏れから「洗面台内の床板への浸水」で浴室へのゴキブリの侵入被害

③温泉排水による床下からの蒸気もれより「浴室床のはがれ、洗面台のパイプの腐食」からのゴキブリの侵入被害

があった



家屋の場合には、木造部分があるから、水漏れをすると腐食しカビがわき穴があき害虫侵入の被害にあう





コンクリート住宅ならいいかというと、屋根部分にあたるところからの水漏れ被害は木造の比ではない
水の侵入ルートの特定は難しく、どこから水が漏れるかもわからない
トイレのスリッパの上の天井から定期的に漏るのは、幽霊と間違えてもおかしくない( ´∀` )

マンションのリノベーション煽っているが、マンションは10年経ったら
配管がだめだという言葉も正しいのではないかと思う

屋上に防水塗料を塗るしかないのだが
自分で塗っても、漏っている箇所でなければ意味がない
単に排水溝のゴミがたまっていて、コンクリート建物の天井部分に水がたまって漏るということもあった
新しいコンクリートビルであっても、屋上の排水溝のゴミは定期的に見た方がいい


コンクリート家屋内の排水パイプからの漏れの場合は
業者が点検口を作って、天井に登って探すしかない
また、埋め込み式の業務用クーラーの排水漏れなど、クーラー排水に関するトラブルも多い
テナントを貸すとき、クーラーを設置した家賃の場合、故障や交換に対応する資金が必要になる
つまり、テナントとして貸すほうとしては、クーラーの排気穴は必要だが
クーラーなしで貸すか
埋め込み式でないクーラーにしておいたほうが、故障時の交換が安くて済む
埋め込み式でも10年未満で寿命がくるし
ふつうのエアコンでも、7年も使ったら、修理より交換のほうが安くて速い



水漏れも大変だが、ビルの場合は、臭い漏れもきつい
排水の臭気管がはずれて臭いが漏るということがある
この場合は、かっこ悪いが、天井部分の板を外したまま換気することでしのいだ
どこが外れているのか、天井がせまくて管が密集していると調べようがないのだ


これに加えて、古いビルは、昭和56年5月より前の建物は現在の耐震基準を満たしていないことがある

2000年より前の住宅にもいえる
住宅に関しては、換気口をいろんな壁にあけやがるので
そこから害虫が進入してくるので、駄作だと思う
換気口に、汚れ防止シートなどを貼り、害虫の侵入を防ぐくらいしか手立てがない
壁に穴が開いているんだから、虫は入りたい放題だ

それと、地震のあった地域での家屋は
古屋として更地渡しがあるように、ダメージをうけている場合がある
震度6強以上の地震に見舞われた建物は
耐震強度を半分程度失っている
比較的天井の軽いタイプの平屋のほうが、あんな古屋なのに?!というほど
住み続けていたりするもんだ
つまり、ソーラーパネルは重いんじゃないかってこと
どのくらいで、資金回収できるかにもよるし
ソーラーパネル乗せるなら当然地震保険にも加入したほうがいいね


変な苦労したくないなら
新築物件に住んで、10年以内に新築物件に引っ越せば
ストレスも少ないと思うね
所有・賃貸に関わらずね



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