2016年8月12日金曜日

長生きすることが幸せなのかどうか

高齢夫婦の片方が先立ってしまった場合
男性のひきとりの場合は老人ホームがよい気がする

女性のひきとりはどちらでもいいが
うちの場合は、子供が1か月ずつ預かっている
じいさんの遺言で、うちで預かることになっていたが
ばあさんの勝手で勝手にしている
うちの父は養子縁組までしているが
あちらの子供夫婦は婆さんの血縁といとこ結婚していて、旦那が甥なのが気楽なようだ
甥自体はいい顔をしてストレスをためるらしい


爺さんが死んでからもう3~4年経つのかなぁ
爺さんと婆さんは仲が良かったが、爺さんに93で先立たれて
婆さんは今年96になる

最近は言うなと言っているので
「(自分は)ダメになった」とか「ダメになりました」とか
あまり言わなくなったが

そういうのって聞かされる方がうっとおしいので
少なくとも婆さんのことは少なくとも60代からしか知らないので
何がダメなのかもよくわからんのだ

母は今年69になったが、68から鯖をよんで70だといい
古希を要求するので、よくわからない

62~3くらいは働く元気があるらしいが
とっくにダメだったが、68過ぎると頭のほうが現役には追い付かないから
働いていてもさっぱりだ
ただし自信満々で
ババアということで、ハードルが下がっている





楽しみを先延ばしにしても
そこまで生きられるかどうか
寿命はだれにもわからない

しかし、体が強くないからと、短命気分で過ごしていてうっかり長生きしてしまい
貯蓄に不安を感じることもあると思う

今が幸せでないのに、細々と長生きしてもしょうがない気もする
ただ90代の人に聞くと、たいていいつまでも生きていたいくらいいい人生だったそうだ


元気な人が高齢になって急に老人ホームに入るのは抵抗があるので
通所リハビリといって、運動をしに週何回か送迎ありで通ったり
デイケアといって昼食入浴付きで通うところがある
老人ホームを併設している通所リハビリやデイケアに通っておくと
いざ老人ホームに入るときに、慣れているので抵抗が少ない

通所リハビリは、ジム感覚で通え
デイケアはお風呂感覚で通える
見守りが必要になった際に検討の必要がある

ただし、介護認定を受けて、ケアマネージャーにプランを立ててもらう必要がある
認定は毎年更新
回復したとみなされて、ランクが下がり、サービスが受けられなくなることもある
うちも、ケアマネージャーが交代して、通所の回数を減らされたことがあったが
前のケアマネが努力してくれて、通えるようになった
はっきりいって回復なんて全くしていないが
チェック項目に入力して検定するだけなので
ランクがさがることがある








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