2016年8月29日月曜日

詐欺にひっかかる高齢者の特徴 

箱に現金を詰めて送った、とか遠い親戚から聞かされることもあるでしょう
当事者は大変なことです

なぜ詐欺にあってしまうかというと、
他人が自分にいい話を持ってくることを疑わないからです

儲かりますよ 
なんて言われたり

追加で支払わないと今までの掛け金が無駄になっちゃいますよ!
なんて言われて
追加でさらに詐欺にひっかかってしまうのですから



そもそもその会社がちゃんとした会社なのか、消費者生活センターに相談してみるべきです
インターネット上にホームページがあるからちゃんとした会社だとか思う高齢者もいるようですがホームページは会社が存在しなくても作れます

素敵なパンフレットも、印刷すれば作れます


儲かる話があったら、他人に教えますか?
独り占めするんじゃないですかね

なぜ全く見も知らないひとが、あなたに儲かる話を教えてくれるんですか?
冷静になって考えてみればわかるはずです

高齢者がお金を貯めこんでいるので、不景気になっているとか、
高齢者からお金を巻き上げることは罪悪ではないと思っている人がいるんです

だから高齢者が詐欺の被害にあってしまいやすいのです
信頼できる働き世代の家族にも相談してください

そんなうまい話があるわけがないと言ってくれるでしょう

自分の耳に心地いいことを言ってくれる人を好きになってしまいがちですが、
本当にあなたのためを思っている人なら、嫌なことでも言ってくれるでしょう


オレオレ詐欺のように、警察などを語ってくる場合は、
折り返しますので、電話番号を教えてくださいというとよいです

そして警察に電話相談(全国共通番号  #9110 )をします

警視庁 各都道府県警察の被害相談窓口 (リンク

段ボールに現金詰めて送ってしまったら、まずお金は帰ってこないので
ふつうの会社が振り込みならまだしも、段ボールにお金を詰めて送れなんていいませんから
そんな行動力を示す前にまず、警察に相談してください

息子や孫がけがをした、させた、妊娠させたというのも、示談金の話までされたら
警察に相談してください

他人から不当な暴力でケガをさせられた場合は、
まず病院に手当に行き、診断書(有料)を作成してもらいます

その後、家族など信頼できるひとと、警察に赴き、被害届を作成してもらいます
被害届を作成して、被害届を出すのかださないのかという選択は後からもできるます

ふつう示談は加害者の側が言ってくることなので、
被害者が示談金を要求してくることがおかしいのです
警察を飛び越えて示談金の話があること自体変です

治療費の請求の場合も、相手の連絡先をまず聞くことが重要です
車の事故の場合は、警察を呼ばないと保険金が下りません
警察を呼びましょう
















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