鎮魂歌ではなく、あえて応援歌
野球以外の柔道部員などもいたが、
早慶の野球部のメンバーが
学徒動員され、特攻隊として飛行機に乗る話
今も俳優をしているような有名どころがたくさん出演している映画で
けっこう胸熱だった
早慶戦を経験していない人だったら、
早慶戦のシーンが短いとか、最期の昭和54年の早慶戦の応援風景とか
意味が分からないかもしれない
早稲田寄りの演出が多く、慶応はおまけ程度に歌が1つしかなかったりしたが
慶応の応援歌とか振付とか知らないんで、そんな風だったのかなと
早慶戦の応援のしかたはおそらく今も変わっていないし
ただ同じ大学ってだけで、知らない男女が肩をくんだりもするし
酒飲んでるひともいるけど、素面のひともいる
人によるとはいえ、結構早稲田の先輩って面倒見がよくて
新入生を早慶戦に連れて行ってくれるようなサークルもある
そしたら応援のしかたも教えてくれるし、応援団のひともいるし
入学式で応援の披露もしていたな
現代の若者は、飲みにいくために野球も観るんだけど
監督岡本喜八出演者永島敏行/中村秀和/勝野洋/竹下景子/大谷直子/田中邦衛/寺田農/中谷一郎/本田博太郎/山田隆夫/東野英治郎収録時間124分制作1979年 |
知らなければ、最後の(ややネタバレあり)
特攻シーンで、野球ボールを持っているのなんてギャグに見えるんだろうけど
あれはかなり胸が熱くなるシーンである
やっぱり早慶戦は早稲田魂だと思うわ
特攻するには気が狂うか、酒飲んで女抱いてバカになるしかない
女性も、特攻する兵隊さんのために、協力している
そもそも、特攻隊も人間魚雷も、優秀な人間がのるもので、戦死したら二階級特進
残り少ない高級な兵器を扱うのだから、優秀な人間が選ばれる
じいさんの高校でも1名だけ人間魚雷に選ばれたそうで、よく聞かされたものだ
英霊の護国の思いを忘れたらいけないなぁと思わされる映画です
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