2016年11月4日金曜日

月々の支払いが多すぎて商売やめる

「跡継ぎがいないから廃業する」と言いますが
なぜ子孫がいても跡を継がせないのでしょうか

「儲からないから」
「同じ苦労を子孫にさせたくないから」です

「不機嫌なモノノケ庵」(wiki)で、主人公芦屋花繪(あしや はなえ)の母は花屋、ヒロイン藤原 禅子(ふじわら ぜんこ)の家は寺です

はなえの母は、好きで花屋を始めていますが、息子に継がなくていいと言います。
またぜんこは、寺を継ぎたいのに、父親がほかの選択肢を考えてよいと言います。女だからというわけではありません。

儲かって苦労のない仕事だったら、子供にもさせたいと思うのが親心です
継がなくていいというのは、苦労が多くて儲からないからです
どうせ儲からないのなら、せめて好きなことをしたほうがよいという考え方もあります


なぜ儲からないのでしょうか
商売をするのに店舗代光熱費人件費仕入れなどを支払うと利益がほとんど残らないからです

マネーの虎で有名ななんでんかんでんの社長がTVに出演し、
「豚骨ラーメンやを辞めたら、整骨院が入った」と笑い飛ばしていましたが
駐車スペースがない、スープを作る時間が足りない、近隣から臭いや騒音の苦情、支払いが多いなどを挙げていました

今は仕入れのない、セミナーをやっていて、催眠術を10万円のところ8万円で教えているそうです
セミナー受講者は、たった数万円で催眠術の技術が手に入るなら安いと考えているようです

どうせなら豚骨ラーメンを教えたらいいと思うのですが
仕入れや場所代もかかりますね

急に店舗数を延ばすところは、フランチャイズ化して成功している事例です
まぁでも、フランチャイズのラーメンってあんまりおいしくないですね


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