2016年11月28日月曜日

時間に対する認識の変化

タイムトラベラーという存在は多くの物語で語られてきた
時間に干渉するという行為のもたらす影響
昭和のころの物語なら、遠くから重大な出来事を眺めるだけ、恐竜時代から戻れなくなってそこで人生を終えるなどがある
2000年を超えた時代のSFだと、例えばフリンジでは黒服の男が出てきて重大な出来事を監視しているし、自分たちに不都合な過去の書き換えがないか監視し、自分たちの都合のいいように過去を改ざんしていく
ゲリーボーネル(アカシックレコードリーディング)の本によると、私たちの魂はあらゆる時代に同時に存在する。
マイケル・ダフ・ニュートン(催眠療法)の本によると、魂はもともと魂のいる場所にも存在し、魂の何パーセントかを今自分がいる世界の肉体に持ってくる
死んだとき待っていたら生まれ変われないんじゃないのという問題はこれで解決。魂は常に魂のあるべき場所にもいて、送る量が少なくて死んでも戻ってこない場合は回収に行くらしい


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今まさに生きている時間に対して「忘れるわけないんじゃないの」「改変したらどうなるの」と若いころほど思うけれども、自分の知っている時間はあいまいで、自分が存在した時間に関しての記憶も時間が経つにつれてあいまいになるから、自分が濃く知っている場所であっても、時間が経てばうっすらとした認識に変わっていく
だから過去の人が生まれていたり出来事が変わっていたとしても、もともと知らないこともあるし、忘れてしまうこともあるから、問題ないと感じるようになった
高齢になると、記憶がもっとあいまいになったり、肉体に限界がきて痴呆症になってしまったりするから、過去に人が生まれて何かが変わってしまったとしても、「そうだったっけ」ですんでしまいそうだ。
生まれ変わりがあってもなくても、自分が同時に存在してもしなくても、過去が書き換わっても、いま自分が生きている今をただ生きるだけだ

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