おばさんが飼い犬のミニチュアダックスに激しく噛まれたらしい

２～３歳の長毛のミニチュアダックスは無駄吠えがすごかった
向こう三軒まで聞こえるとはいうが、向こう五軒は聞こえるねというダミ声で鳴く
叔父さんの言うことは聞くらしいが、その家におばあさんがいたとき、ふくらはぎを噛まれて
激しかったので、１か月くらい腫れていたということが以前あった
おばあさんのことは、それ以来攻撃していないとのことだった

叔母さんは飼い犬にエサを与えるなど、世話をしており、留守番をさせるとゲージを動かしてしまうほど、飼い犬は力持ちだと言っていた
叔母さんの家には、出産時にへその緒が絡まって、脳性麻痺が残ってしまった娘がいる
足には補助器具の金属をつけており、歩くときに激しい音がするので、犬にはストレスが多い家だ
また、彼女が抱くとき、力をこめすぎるので、飼っているハムスターを抱かせてくれと言われて、断り切れず持たせた時、ハムスターの目が出そうになっていたから、力が強いな・・・とは思った
ただし、彼女は早く動くことができないから、犬が抱いてほしいときにくるかもしれないが、叔父さんに渡される以外で犬を抱くことができなかったのがよかったのかもしれない


叔母さんが、叔父さんのいないときに、犬をヒザに乗せようとして噛まれたらしい
ヒザの上で唸ったので、頭を押さえつけたら噛まれたということらしい
噛み傷はひどく、大学病院に行かなければならないほどだったらしい


うちの母が、長いこと電話でそのことを聞いていたので、私の飼い犬のトイプードルは不安を感じたかもしれない。時々、その犬が来ることがあり、時代劇チャンネルばかり見ている我が家では、とっさに出てしまった言葉が「ゴロツキ」であったため、悪いことはすべてゴロツキであると言っている
そして、「噛む」ことはダメなことだと言葉で知っているので、「病院」に行かなければならないほど「噛んだ」とはどういうことだと、驚いているようだった
その犬と対面させたことはなかったが、大声で鳴くので、存在は知っていると思う



飼い犬が噛むことは、上下関係のもつれであったり、病気で痛いところがあったりして性格が変わったりということがあるらしい

末っ子の私は犬の上下関係には大変うるさいので、エサを食う順番で上下関係をはっきりさせている。まず親父からエサをだし、犬は一番最後だ
エサを作ったり、エサを出すやつが一番偉いと私は思っている
しかし、エサを出すやつのことを召使と思うやつもいるらしいから注意が必要だ

犬の抱っこに関しても、「おいで」「だっこ」といって、犬が来てからしか抱かない
犬が来ないのを、わざわざ抱きに行かないのだ
今では犬が抱っこしてくれと、来てから、「だっこかね」と聞いて、同意を得てからしか抱っこしない
もう子供ではないのだから、ぬいぐるみのように犬を抱く必要はないのだ

しかし、飼い犬をヒザに乗せたくらいで唸られないといけないだなんて
しかも、裂傷で通院を強いられるとは不幸なことだ
その話を聞いてしまいショックのため、変な夢を見てしまった
気にしないようにしていたが非常にストレスを受けた

親父がボケてしまっても、親父はすでに体が不自由だから、安心だ
スローモーションだから、すばやくかわすことができるだろう