2017年3月24日金曜日

小手先のワザじゃないんだよな

売却した店舗を購入したところが、たったの2~3年で音を上げたのか
外国企業に売却し
自分らがうまくできなかったのを、老朽化のせいにし
よくわからないリフォームを繰り返し、顧客満足度を下げていた

利益を追求すると、顧客満足度が下がる
顧客満足度を上げると、儲けが減り、従業員が疲弊する

来る前からお客 来てもお客 帰ってもお客
真心だの、おもてなしだのは、接客する方を疲弊させ、経営する意欲をそぐだけだ


我々は我慢強い
うちのBBAはBBAのばあさんが「辛抱のボウで建てる」という言葉を支持し
若造に朝から罵倒され
子供に見下げられても、プライドを誇示し、経営者について語り
齢70を超えんとしても、いまだに起業したがるという強欲さだ

親父も「もうやめて」と音を上げるほどだ
アパートを建てるなどというが
アパート建てても、回収できるまで生きられないだろと子供が言うほどだ

自分はいつまでも生きられる
元気で働ける
非常識なほどの強欲さがなければ起業なんてとてもできないだろう


いま店を見に来ているのも、店舗を売却しても なお起業の意欲にたぎっている70代の老人
小さい店なら楽だろうと子供に託そうとしているようだが

基本的に、儲けられる母体を持っていないで、起業するのは難しい
なんでもいいので、なにかで儲けて出なければ、月々の出費の多い店舗を経営することはできない

小さい店になると、経営者がひとりで何でもできないといけないし
報酬が少ないと従業員が居つかない
報酬があっても労働がきついと続かない
代わりに働いてくれる人が居なければ、自分が店に立たなければならないし
従業員に欠員がでても、すべての業務を理解し補えなければならない

苦労のわりに、儲けが少ないから
起業する人が少ないのだ





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