2017年3月14日火曜日

パンツマンとノーパンマン

体の不自由な親父が風呂から上がってくる

体はびしょびしょだし、ちょっとの動作にも非常に時間がかかる

それでも一人でお風呂に入っている

親父の晩御飯は5時
仕事の忙しい日はセブンイレブン弁当だ

忙しくない日は中抜けして晩御飯を作ってやる

いま、新しい部屋を改装中だが、今は居間がせまくて
犬、親父、BBA、私といると狭くて息がつまる

食事を作っていると風呂から上がってくる親父が
紙パンツ5回OKを履いていると
パンツマンと呼ぶ

紙パンツなしで出てきたら、ノーパンマンだ



年を取って、病気をしたり、働けなくなったりして家にいると
パンツマンかノーパンマンになる

自分で紙パンツ履いてくれるうちは楽ちんだ








親父がめちゃくちゃ紙パンツ使うんで、切らしてしまい
ばーちゃん用のまるで下着でしのいだ

ばーちゃんも最初は紙パンツになるのは抵抗があったみたいだけど
履いていると安心感があるから、今では紙パンツだけ使っている

長生きしすぎると、腰骨の軟骨がすり減って、ウェストがビックになるから
親父と同じサイズを使用している

切らしてしまったとき借りれるのがいいね

おばちゃん用にピンクがでた






海外旅行では使い捨てできるから紙パンツというご婦人も結構いる

私は捨ててもいいパンツでいって、名残惜しくなって持って帰ってしまうほうだ
くたびれたパンツの魅力というのもある


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