2017年4月17日月曜日

今から出ますから、鍵をかけてください

老々介護とはいうが、
ばーさん96、親父69と2重介護だ

新しいことができない
動作が遅く時間がかかる
なにか役割を持たすことができない
手間がかかる

母に「今から(リハビリに)出ますから鍵をかけてください」と電話がかかってくる

母は仕事中だから、事務所で私が出る

「あら、--ちゃんにかけたんだけどね」

「仕事」

毎回このやり取りから始まる

「今から出ますから、鍵をかけてください」

今日は言ってやった

「とりあえず外に出ろ」

前も言った、出てから言え


電話かかってきてから行くと
まだ部屋にいる

とにかく動作がのろい


かなりたってから、玄関に行くと、やっと出るところ

親父が30分も前から玄関でイスに座ってリハビリ待ちをしているから
しゃべりの虫が、立ったまま話しかけようとする

「おすわり」と言ってから中の鍵をかけに行き
戻ってきてもまだ立っている


「おすわり」というと
「わんころちゃんみたいだね」という

「聞き分けのない子は何回でも言われるんだよ」と答えた





まさかのおばあさんリハビリの日じゃなかった

雨で春なのに冬物のコート着て出て来てたけど
おばあさんのリハビリは明日だ

まさかリハビリの日じゃないのに出てくるとは思わなくて
朝起きたときは覚えていたけど、こっちは忘れてた

他に仕事の気になることとかあるしね・・・
自分のことくらい覚えていてほしいなぁ








0 件のコメント:

コメントを投稿