2017年4月25日火曜日

海外旅行は何歳までか

母が、70になる前から騒ぎ出し、何度も古希(こき)だと言っていたが
海外旅行に行ける年齢にこだわりだしたのが60代後半だった

地方住みで、仕事以外で海外に行く人はまれかもしれないな
東京の人は、喧噪を離れたくて長期休暇で海外に行く人も多いが
田舎に住んでいるのに、もっと田舎に行きたくならないもんな
そういう人は、山に登ったり、海に釣りにいったり、ドライブに出かければ済むし
通販で都会の品物も手に入るしな

それでもヨーロッパの旧市街の魅力は、老人をも虜にする
旧市街は石畳、レンガでぼこぼこしているから、転倒の危険がある場合は無理だ

朝から腹ごなしに旧市街観光が組まれることが多いから、30分から1時間くらいは歩ける体でないといけない
一日1~2回犬の散歩に行くひとなら余裕だ (ただし旅行中に犬を預ける先が必要)

往復のシートをビジネスにすれば70代でも十分旅行できる
シートをビジネスにしないで、エコノミーにすれば2人分旅費が出る
年齢が進むと体が縮んで小さくなるから、エコノミーでも十分という発想もなくもない
一人で行くと、ルームチャージがかかる宿泊施設もある
1週間程度の荷物の入ったキャリーバックをひいて空港が歩ける程度の脚力が必要だ
だから働いている60代なら余裕で行けるだろう







介添えが必要な年齢になってくると、海外旅行は難しくなる
それでも国内旅行なら、この人ヘルパーだよねという人を連れて旅行するひとも見かける
盲導犬は休ませる人がほとんどだから、旅先に連れてくる人は少ない
新しい環境は犬に強いストレスを与える
だからほとんどの人は犬にも休みを与えるらしい
旅行の場合は、介添えは人間が望ましい




年を取って海外旅行にいく体力がなくなってしまったが雰囲気を味わいたいときは
庭にアンティークレンガを敷いてみたりして、エクステリアに力を入れることをおすすめしたい




レイズドベッドにバラを植えたり、ハーブを植えることでヨーロッパ気分を味わうことができる
庭でBBQをすると、臭いで周辺住宅に迷惑をかけてしまうかもしれないが
午後の紅茶をする分には、しゃべりまくらない限りは迷惑はかからないだろう
ただし、日本は蚊が多いから、蚊取り線香をたかなければならないのが現実だ
野外で使用する蚊取り線香は、コスパと性能からアースのジャンボがおすすめだ





バラを植えなくても、バラの蚊取り線香で代用できる












ヨーロッパ風に2階にプランターを置いてみるのもいい





海外では、景観条例で2階に植物を飾らなければならない地域があって
造花で対応している家もあるとか





ゼラニウムの場合は、雨に弱いから、軒下で、凍結のない地域なら越冬できる



2Fのベランダやマンションでも、エクステリア家具をベランダで楽しめる






海外旅行に行くのには、普段からショッピングモールを1時間くらい歩けるとか
毎日30分から1時間の散歩を楽しめる年齢まで
持病があっても、1~2か月ごとに通院が必要な程度なら、薬を持参すれば大丈夫






親父の親父は、正月に心臓の手術をして93才で死んだ
親父の兄と手術をすることを決めたから、本人が選んだことだからしょうがないねとなった


6月にシンガポールに行こうかという話があって、母は非常に行きたがっているが
観光地は有名で人が集まるところが多いから、テロ事件に巻き込まれたり
帰れなくなったら怖いなぁという気持ちがあって、私は行かないことにしたが
母は、海外に行ける年齢にこだわっている

旅先で高齢で病死したら迷惑だが、同様に、必要もないのに行ってなにかあっても迷惑だ
でも、本人が行きたくて行って何かあってもしょうがないねと思うことにしている


本人の人生なんだから、本人が決めた事なら周りが納得するしかないというか
とめても聞かないからしょうがないね







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