2016年12月23日金曜日

ストーカーの言い分

NHKで元ストーカーが治療を受けている告白をする番組がありました
何度かみかけたことがあるので、再放送でしょう

男性と女性が出演していました。

女性の場合は、結婚しているストーキング対象の男性が引っ越して連絡先がわからなくなったことから、自分も安堵したそうです。ストーキングをすることがやめられなかったようですが、単なる付きまといのようでした。母親も依存体質なのか、女性が子供のときに宗教にはまってしまったようです。彼女もよりどころが宗教になれば同じ道をたどるのではないでしょうか。非常に痩せていて、指が細い印象がありました。

男性の場合は、比較的裕福な家庭で支配的な父親の溺愛から、注目されるのが当たり前になり、家の外では注目されない。そんななか、自分を汚いもののように見た同級生の女性に対して、ビンタをして被害届を出されたそうです。
この幼少期に溺愛された男性のゆがみや闇は深そうでした。知性は高いのか自己分析できている点が不気味でした。自分を縄文時代の狩猟民族系などと言っていました。


(女性)自分を価値あるものにしたいから、著名人と親しくなりたい。執着するとそれしか考えられない。

(男性)自分は特別な存在だ。注目されたい。


執着する気持ちとどう折り合いをつけていくのか
よくあるのは、夫婦で家庭内暴力があり、暴力を受けていた人が逃げた場合の執着から刑事事件に発展するケースでしょう。
若いストーカーの場合は、妄想。一方的に相手の虚像を作り上げて、執着する。アイドルに対する刑事事件などがこれにあたるのでしょうか。

支配的な気持ち。注目されたい。獲物を探してしまう。
犯罪の動機には十分なる、危険な発想だと思います。

TVを見ていて、思わずでたセリフ
「暇なんだよ」

自分が忙しくて、何か夢中になってやっていることがあれば、他人なんてどうでもよくなるからね。結局ヒマだから、ストーキングする暇があったり、自己分析する暇があるんですよ。
注目されたいなら、注目されるような、人に感謝されるような仕事についたらいいんですよ
たぶんどちらも働いてないでしょうからね
あこがれる職業についたらいいと思いますよ
かわいい・かっこいい制服が着たいなんていう動機でもいいんですけど、面接では建て前を言って、それはいわないほうがいいですね。
難しいですけど、自分自身に夢があって、それに対しての努力が忙しかったら、ストーキングする暇なんてないし、他人なんてどうでもよくなるんじゃないですかね
ライバルを蹴落としたい場合は別でしょうけど








0 件のコメント:

コメントを投稿