2016年12月8日木曜日

愛知県新城市 限界集落で殺人

被害者のカード使い、現金盗む 新城遺棄、容疑で男女再逮捕

2016年11月30日 13時06分

愛知県新城市の無職荻野サクコさん=当時(71)=の遺体が自宅近くの廃屋から見つかった事件で、荻野さんのキャッシュカードを使って現金を盗んだとして、愛知県警は30日、窃盗の疑いで、住所不定、無職小久保裕弘(やすひろ)被告(40)と、内縁関係にある影山友美被告(41)=いずれも死体遺棄罪で起訴=を再逮捕した。
 逮捕容疑では、共謀し、荻野さん死亡後の1月5日から3月8日の間、荻野さんのキャッシュカードを使って9回にわたり、金融機関の現金自動預払機(ATM)から計17万6000円を引き出し、盗んだとされる。県警によると、2人とも「間違いありません」と容疑を認めているという。
 関係者によると、2人は山あいに1人で暮らす荻野さんの買い物に付き合うなど、身の回りの世話をしていた。その過程でカードの暗証番号を聞き出したとみられる。
 2人は荻野さんの遺体を昨年12月31日ごろ、自宅から150メートルほど離れた山中の廃屋に遺棄したとして、死体遺棄容疑で逮捕、起訴された。また、同月30日ごろ、荻野さん方で、荻野さんの顔を複数回殴るなどの暴行を加えて頭部に重いけがを負わせ、翌31日ごろ死亡させたとして、傷害致死容疑でも逮捕され、小久保容疑者は起訴、影山容疑者は処分保留となっている。
(中日新聞)





TVでは浜松市のそばと言われる愛知県の新城市
市街地まではバスで1時間かかる限界集落で、老後一人暮らしをする女性が廃屋に隠された状態で遺体で見つかった

愛知県・岐阜県・静岡県・長野県の県境では限界集落が多く存在するという
TV報道によると、犯人の40代の男女は限界集落で老人を物色していたらしい
名水が汲める場所は現地の人だけでなく、水汲みに訪れるひともいる場所だったとか
被害にあわなかった高齢の女性は、男女を家に泊めたことがあり、バスタブをドロドロにされるなど、非常識な行動があり、絶縁したとのことだった。
被害女性が亡くなったあと、洗濯物が干されるなど内縁の夫婦がが生活していた気配があったという話だった
高齢で一人で暮らす女性を狙った、住居の乗っ取りで、ATMから金を引き下ろすことで逮捕された
役場に遠い親戚を名乗り、被害女性を介護施設に入れる算段もしていたらしい

被害女性には息子がいて、夫はなくなってはいたが全く身寄りがないわけではなかった
限界集落で、家と家の距離が遠いこともあり、被害女性の異変に気が付く人がいなかったことが不幸だ。

オレオレ詐欺は有名だが、人の目が届きにくい限界集落での、高齢者世帯の乗っ取りにも注意が必要そうだ


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