2016年12月28日水曜日

よかれと思ってすることは仇になる

今までは「グレーゾーン」のサービスというものが存在した。
大多数の人がお約束を守ってくれることが前提で、急なトラブルなどの方にだけはグレーゾーンでお時間が遅くなっても対応したりしてきた。

しかしそのグレーゾーンを権利だとばかりに振りかざす横暴な客が増えてしまった。横暴な客には、つけ入るすきを与えてはならない。
できることはしっかりと明記し、できないことはできないときっぱり断らなければならない。
そうでなければ、クレーマーの巣窟になってしまい、営業する気力をそいでしまう。
横暴なやつは言う「嫌ならやめろ」「いかない、使わないからつぶれろ」
こういう輩を相手にしてはならない。こういう声を大多数の声にしてはならないんだ。

嫌でもやめられない理由は、みんな借金をして事業をしているから、どんだけやる気をそぐ従業員がいようが、お客がいようが、やめるわけにはいかないということだ。サラリーマンは嫌なら1か月前に言えば辞められるだろうけれど、経営するというのはそういうことではない。
今みたいな時代に、真面目に働いても、ゴミどもに食いつくされるだけというのはわかる



安いファミレスに夜分に訪問した
こんな遅い時間でも働いている50代以上の女性もいるんだ。
ニット帽を目深にかぶった女が、ビールとサラダと定食を注文し、ビールとサラダを同時にもってこいだの、食事は後からもってこいだの注文をつけていたようだ
酒のみっぽい店員のおばさんは、気を利かしたつもりで早めにビールを持って行ったら、すごい剣幕で怒鳴られ、ビールを持って下がった
持って下がったところで、泡足して出すだけだろうけど
下手したら泡も足さないかもな

こういう客がいるから、お通しという文化が生まれたんだなぁと思った
アル中みたいな客はとにかく酒を早く飲みたがるが、時間のかかるつまみと同時に出せと言われてもできない。お通しを準備しておけば、すばやく酒をだすこともできるし、店の方でも料金を上乗せすることができる。
店の方でもこのくらい強気に文化をつくっていかないといけないと思うな

安いファミレスの夜間を居酒屋代わりに経営するのは、経営的にはいいのかもしれないけど、安い一人客が来るだけの気もするな


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