2016年12月8日木曜日

男女平等の弊害

年配の女性客が、女の人にしか見せられない、女の人を呼んでと0時過ぎにわめいたので呼ばれ、朝早いので寝床に入っていたというのに行かなければならなくなった

不景気で就職氷河期2000年以降に就職したひとは、働き口が選べなかったから、結構な悪条件でも我慢して働いていることだろう。結局家事をやる余裕があるくらいの場合は、まだまだ真剣に働いていないんじゃないかと思うくらい、困憊して働いているものだ。

特に男女平等には困ったものだ。男性が辛抱して生きてきた悪条件を、女性であっても平等にやらなければならないから、夜勤のある仕事なんかは本当に体力的に大変だろうと思う。

結局見せられても、医者じゃないんだから、市販薬だって薬剤師でもないのに、すすめることはできない。例えば激しい下痢の場合、下痢止めすることで悪化してしまうような食中毒だってある。夜間に何かあっても、夜間外来にタクシーで行くか救急車をよぶしかない。ごく一般的な虫刺されの塗り薬を貸したが、蚊だったら1時間くらいで収まるけど、そうでなければ皮膚科にかかってくださいと言った。

薬も無料じゃないから、無料で出したくないのもあるけれど、何かあっても困るから代理購入しかできない。こちらの判断で何かを出すことは、医師でもないので責任もとれないしできないから、病院に行ってもらうしかない。


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