婆さんがボケ始める

改装した部屋に婆さんを置いている
婆さんは９６才で夏に９７才になる

改装した部屋には、まだカーテンが入っていないが二重サッシだ

婆さんが毎日カーテンがないと文句を言ってくる
文化シャッターがないとも言ってくる

婆さんなんかだれも見んと言っても納得しないから
二重サッシなんだけどといったらその日は少しは収まった

軽いイスを１つ置いていたら
今日は窓辺は暑いとばかりに、達者にイスを移動して風を感じていた

BBAも７０才くらいからちょっと耳が遠くなってきて、実は親父が一番耳がよく、親父に話しかけていなくても返事をする勢いだ

BBAは得意げに「風が止まった」と室内で風を感じて、婆さんの部屋のクーラーをつけてやった

ダイキンの、一番わかりやすい日本語で「冷房」「暖房」「除湿」「自動」と書かれたボタンがついたリモコンも操作できないのかもしれない


婆さんは、来て３日で、もう１か月経ったからおばさんの家にいくのはいつだと言う
まだ3日だがと言っても納得しないので、おばさんに電話をかけさせたので、おばさんが説明する。うちだけではなく、おばさんの家でも、そんな調子だという

昨日はデイケアに行かせたのだが、夕方帰ってきて、インターフォンが押せなくて大騒ぎ。家の鍵も持たせており、前日に一緒に確認済。鍵の位置はもともと婆さんのいれていたバックのポケットだ。大騒ぎしたのにその日の夜おばさんに電話したときには、リハビリには行っていないと言っていたそうだ。