2015年6月27日土曜日

「仕事が嫌」旅館に放火未遂容疑 京都・嵐山、調理師の少年逮捕

 京都府警西京署は26日、現住建造物等放火未遂の疑いで、京都市西京区の調理師の少年(19)を逮捕した。
 逮捕容疑は、5月10日午後10時45分ごろ、勤務する京都市西京区嵐山中尾下町の旅館「渡月亭本館」の地下駐車場にあった段ボールに火を付けた疑い。
 西京署によると、少年は容疑を認め「嫌な仕事があった。火を付ければ、せずにすむと思った」などと供述しているという。京都新聞(yahooニュース)


高校生から20才前後を仕事で使ったことがある人からすると

どこでもありそうだなと思う事件だ

気がついた人がいるから、「放火未遂」ですんだだけで

これで店が燃焼してしまったり、死者が出た場合など

全く考えていない

自分のことだけ


アルバイトでも給料でたら、シフトの日でも電話にでない

それでも人手不足で使っていたが、

そんなんじゃ、仕事にならない

猫の手にすらならないし

きちんと働いている人にとっては迷惑で

1人の数に数えられないから

その日の人件費予算があり

その人が来るか来ないかわからないから

他の人が入れられないとか本末転倒

まさしくいてもいなくてもいい存在

(だから高校生は時給が低く最低時給が必要なのだと納得する)



しかし本人評価はきわめて高く

自分は働いてやっているとか

自分は一生懸命やっているとか思っている



この事件の場合どういう性質をもった放火未遂容疑者だかわからないが

彼が入る前から店は仕事はしていたし

店を経営していて、働いている人が居る

そういうことに対しての敬意が全くない

学ぶという謙虚さがないのだ


だから自分が気に入らないからといって火をつけることができる

「精神的に追い詰められていた」 などと

生ぬるい

責任ある大人の世界はそれではやっていけないのだ 


缶コーヒー ジョージアのCMでいい言葉だったが

「世界はだれかの仕事でできている」

これにつきる

店に火をつけることができる人間に

口に入れる食事の提供は向かない


食事の提供というのは

ありふれたことにみえるかもだが

食事には毒が入っていないことが前提だ

つまり精神的に不安定なものが就ける仕事ではない


この放火未遂の男も、事情聴取をしたところで

自分がいかに「仕事で追い詰められていたか」など語るだろうが

辞めればすむことで

働いた店に火を放っていい理由にはならない

未成年だが社会人であり、大変悪質である

こんなことが 認められてはならない





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